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先生に聞いてみた(第01回:法学部 西谷尚徳准教授)
2020/04/16
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異色の転身!? プロ野球選手から大学教員へ
プロ野球選手を引退後、なぜ大学教員に?
大学生の頃「こんな授業や活動があったらいいのになぁ」と思っていたことを大学教育で実現したかったからです。もともと高校生の頃から漠然と教育者になりたいと思い、教職課程(国語)も履修しました。プロ野球選手は憧れの世界でもあったので、夢を実現したい一心で飛び込みました。
一方で「選手が終われば、それを活かして教育の世界へ」と強く思っていました。そのため、野球選手になる前から、ずっと教育学の勉強を続けていました。今は、大学教員として文章表現やアクティブ・ラーニングなどの実践研究を行なっています。
なぜ、アクティブ・ラーニングやゼミでの活動を重視するの?
ゼミや授業で重視する活動の多くは、自治体・企業・他大学との協働です。私の専門は教育学でも、主に実践研究です。学生には、法律・法学が関わる現場で教育の実態とともに学んでもらいたいのです。具体的には、品川区の小中学校での法教育や模擬選挙、自治体や企業でのフィールドワーク、明治大学農学部(池田ゼミ)との交流などです。現場や異分野交流などを通して学生とともに学び、法学を実学として感じる・活かす・考えるといった場を一緒に創っています。
若者が選挙や社会貢献活動に参加することって、本当に大切?
日本の若者は、諸外国の若者に比べて、社会への問題意識や自身の将来に対する希望が低いというデータがあります。実際に、若者の社会や政策への関与もまだまだ実態が伴っていないのが現状です。例えば、品川区小学校での模擬選挙では、教育現場の実態を見ることで教育の課題とともに、将来の社会がどうなっていくかを考えることができます。小中学生に投票の啓発を行うと同時に、学生自身も政治参加について深く考えられるわけです。
また、スーパーで買う野菜ひとつをとっても、将来必ず直面する農業の問題を考えることができます。農業には実に多くの課題がありますが、そのほとんどに法律が関連しています。学生のうちに社会参加や社会貢献を経験しておくことは、将来の自分に関わる問題や課題に自ら関与して考えることでもあるのです。
西谷 尚徳 准教授
法学部 法学科
明治大学野球部で主将を務める。卒業後はプロ野球選手として東北楽天ゴールデンイーグルスと阪神タイガースでプレー。2010年に現役を引退し、2013年に本学法学部講師に。プロ野球選手時代から学校訪問活動を行うなど教育に興味を持っていたため、本学でも小中学校の授業や、選挙活動の補助などの実践教育を学生へ行っている。
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