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公開日:2024/10/16

能登半島災害ボランティアに行ってきました

1日1日の能登半島地震で甚大な被害を受けた地域を9月の記録的大雨が襲い、復興に向けて歩んでいた地域に甚大な被害を及ぼしました。
被害のあった地域を支援するため学生4名と教員1名がボランティアに行ってきました。

日 程:2024年10月12日~14日
活動場所:石川県輪島市
参加者:学生4名、教員1名
主催団体:DWAS(日本ソーシャルワーク教育連盟)
※DWAS(ディーワス):Disaster Welfare Assistance Studentの略
災害時の福祉支援に取り組む学生たちという意味です

参加学生の感想
約1か月前に震災復興ボランティアとして輪島市に入ったが、その時とは違う状況で行うことも全く違っていた。私は養福寺の泥掻きを中心に行い、
3日間の作業でもすべてが終わらないほどたくさんの泥が寺の中に堆積していたのはやはり実際に見ることでその凄惨さが分かった。1日目の最後に
泥掻きをしたお寺の住職さんから「泥が多くて寺を潰そうと思っていたけど、床が見えて続けてみようと少し思い始めてきた」という言葉を聞いて、
きっと一人だととても小さな力かもしれないが、今回たくさんの人が集まって一緒の方向で作業することにより大きな成果につながるということを
学ぶ事ができた。様々な地域からの人と交流ができ知見を深めることができた。様々なボランティアへの思いや現地の人の言葉を聞いて、また時間が
あればこのようなボランティア活動をしてみたいと感じた。(文学部史学科4年H.E)