サークル紹介（第１２回：準硬式野球部）

入れ替え戦の悔しさを力に変えて
全員野球で3部リーグ昇格へ！

　準硬式野球部は、品川キャンパスと熊谷キャンパス合わせて約50名の部員が所属しています。東都大学準硬式野球部連盟4部リーグに所属している準硬式野球部は、「3部リーグ昇格」を目標に掲げ、2022年度4部春季リーグ戦では、見事リーグ優勝という成績を収めています。今回は、準硬式野球部をまとめる主将の亀山矩人さん（経済学部3年）にお話を伺いました。

 限られた環境でも主体的な活動

　準硬式野球部はグラウンドを持っていません。そのため、自分たちで近隣グラウンドの予約を取りながら、月曜日は4時間、木曜日は2時間と決められた時間の中で、バッティングや守備練習、週末のリーグ戦での反省点や課題をもとにメニューを考えながら練習に励んでいるそうです。現在は、活動が再開されていますが、以前は新型コロナウイルス感染症の影響を受け、活動自体も制限されていました。
　コロナ禍での活動について伺うと「部の伝統が受け継がれないまま代替わりをしてしまったり、試合をしても試合勘が戻らないこともありました。その中でも、個々への連絡や、オンラインミーティングを通して部について考える時間を設けるなど、メンバー間でコミュニケーションを取り、士気が落ちないような工夫をしていました。準硬式野球部は実力のある仲間が揃っているので、主将としてしっかりリーグ戦優勝、3部昇格へ導きます」と話してくれました
　春季リーグ戦について伺うと「楽な試合は一つもなく、粘って優勝できたことは嬉しいですが、入れ替え戦で獨協大学にコールドで敗れ、3部に昇格できなかったことが悔しいです。入れ替え戦では大きな差を感じたため、練習内容を見直し、秋季リーグ戦に向けて頑張っていきたいです」と、9月上旬から始まっている秋季リーグ戦へ向けて意気込みを語ってくれました。

　最後に読者へ向けて「今春季リーグ戦での3部昇格は叶いませんでしたが、より一層練習に励んでまいりますので、今後の準硬式野球部の変化にご期待ください。そして、応援よろしくお願いいたします！」と亀山さんが締めくくってくれました。準硬式野球部の更なる活躍に期待です。

取材に応じてくれた亀山矩人さん


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