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サークル紹介(第08回:吹奏楽部)

2021/08/20

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和と前進、心から心へ
全国大会でも銀賞を獲得!

 吹奏楽部は、今年で創立60周年を迎えた歴史のある団体です。現在は両キャンパス合計で53名が在席しており、平日は品川キャンパスで週に1回、熊谷キャンパスで週に3回、加えて日曜日にはキャンパス合同での練習も行っています。編成はフルート、クラリネット、オーボエ、チューバ、サックス、木管低音、トランペット、ホルン、トロンボーン、ユーフォニアム、打楽器(パーカッション)の11種類の楽器パートに分かれており、それぞれのパートリーダーを中心に練習に励んでいます。
 練習について、部長を務める栗島涼我さん(法学部
4年)は、「キャンパスやパートによって練習頻度や内容は異なりますが、練習内容についてはパートリーダーとの情報共有を密に行い、日曜日の合同練習に取り組むなど、なるべくズレが生じないように工夫しています。」と話します。

 このように、日々の練習にも熱心に取り組む吹奏楽部は、8月に毎年行われている東京都大学吹奏楽コンクール(東京支部予選)に出場します。このコンクールに出場する各大学は、参加人数の上限である55名のメンバーを選抜して出場するチームが多いのですが、本学の吹奏楽部は、毎年部員人数が上限に満たない事が多いため、在籍する部員ほぼ全員で出場しています。それにもかかわらず、1996年以降、現在までに出場した全ての同コンクールで金賞を受賞し、予選を通過しており、さらに2016年、2017年に東京支部代表として出場した全国大会では、銀賞を受賞しています。栗島さんは、「高校時代に吹奏楽部として全国大会出場の経験がある部員もいれば、大学で初めて楽器に触れる部員もいます。また、経験者は基本的に高校までやっていた楽器でやってもいますが、パートごとに人数の偏りが出ないように別の楽器パートに移ってもらう事もあります。練習では、他の部員から意見を聞いたり、音楽大学に勤務されている音楽監督の佐藤正人先生には、合奏時の指揮に加えて、日頃の練習法についてアドバイスをもらいます。その内容を部員と共有し、部員一人ひとりの実力の管理も行っています。」とのこと。並々ならぬ努力が感じられました。




 また、コンクールと並ぶ大きな行事として、毎年12月に定期演奏会を行っています。埼玉県川越市にある「ウェスタ川越」というホールを借り、チケット販売からプログラム制作、演奏の準備まで全て部員で行っています。また、本学のみの演奏会ですが、一昨年は1,200人ほどの来場者が訪れ、多くの「立正大学吹奏楽部ファン」がいることが伺えます。
 これだけ多くの人を魅了する吹奏楽部の活動目標について、栗島さんは、「全国大会に出場することはもちろんですが、いい音楽を届けることを部としての目標にしています。」と話し、続けて、「佐藤先生も日頃から『和と前進、心から心へ』をモットーに活動することの大切さを部員たちに話されていて、『和』とは和音、調和、日本人としての和の心、礼儀、感謝の気持ち、文化を重んじる心を意味する他に、繋がりの『輪』ともかけています。結果を求めるだけでなく、仲間を大切にする心を第一に活動しています。」とのこと。

 今年度は20211212日(日)に2年ぶりとなる定期演奏会を感染症対策に努めたうえで実施予定だそうです。少しでも興味のある方はぜひ足を運んでみてください。


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