経済学部金融コースチームが1位に。日経「全国学生対応円ダービー」1回戦で。
2018/07/23
TOCOM(東京商品取引所)見学時
日本経済新聞社が開催する「第18回全国学生対抗円ダービー」1回戦で本学経済学部の学生チームが1位になりました。
「全国学生対抗円ダービー」は、中学生以上がチームを組んで、東京外国為替市場の円・ドル相場を予想し、6月末と7月末の2回の予想を通じて現実の相場との差が最も小さかったチームが優勝します。
6月末の相場を予想する1回戦には57校から389チームが参加し、実際の6月末相場との差がわずか1銭の1ドル=110円62銭の予想値で、明治大学のチームと並び、本学のチームが見事1位に。
1位の津久井さん、池田さんたちは、経済学部金融コースの1年生で、林康史教授が担当する貨幣と市場を学ぶ授業である「金融論基礎」の一環として参加。
参加した学生は、
「今年からできた金融コースの1期生ということで、授業の一環として参加しました。1位と聞いてただびっくりです。」
「為替レートを予測には、大きく影響するイベントについて詳細に調べることが大事だということ。かつ決め付けずにそれらがどうなるかを洩れなく考え、市場に与える影響の程度を考える。といったことを学びました。」
「為替レートの予想を通じて、今世界でどのようなことが起こっているのか、これから起こるのか学び、いつもより深くニュースを読んだことでいろいろなことが見えたことが良かった。」と、
今回のチャレンジと学修の成果を振り返りました。
第1回戦では、同じく経済学部金融コースの1年生チーム、古薮さん、佐藤さん、冨吉さん、小澤さんのチーム(12銭差の1ドル=110円51銭の予想)が9位に入ったほか、上位30位までに小林さんのチーム(21位)、大関さんのチーム(23位)の4チームがはいる健闘ぶりでした。
第2回戦の結果は8月下旬~9月上旬の日本経済新聞に掲載される予定です。