筑西市は茨城県の西部に位置し、東に筑波山を望み、5本(鬼怒川、大谷川、勤行川、小貝川、桜川)の一級河川が流れる自然環境に恵まれた都市です。市内は肥沃で起伏の少ない土地がほとんどで、全国有数の農業地帯として、米や梨、こだまスイカ、常陸そばなど全国の消費者へ多くの特産品を出荷しています。
また、日本一の大神輿と三十数基の子ども神輿が渡御する「下館祇園まつり」、人気力士がゲストとして登場する「どすこいペア」、100万本の黄色い花畑「あけのひまわりフェスティバル」、華麗な戦国絵巻の武者行列「小栗判官まつり」などの華々しい行事がとり行われ、さらには、2人文化勲章受章者「陶芸家の板谷波山氏」、「洋画家の森田茂氏(重要無形文化財保持者)」のふるさととして知られる歴史的・文化的な魅力の詰まった街でもあります。
国道や下館駅を拠点とした鉄道が東西南北に整備され、隣接する栃木県の小山市や真岡市、また、県内ではつくば市や桜川市、下妻市へ簡便にアクセスすることが出来る立地を活かし、県域を超えた北関東連携軸の新たな拠点として、産業や観光・レクリエーション、文化をリードする都市作りを目指しています(筑西市ホームページより)。
立正大学と筑西市は「筑西市と立正大学との生涯学習に係る学官連携に関する基本協定書」を平成20年9月20日に締結し、以来、地域社会の発展と文化・教育・学術の進展、人材の育成に寄与することを目的に官学連携を進めており、デリバリーカレッジも連携の一環として、協定書締結から毎年開催しています。