緊急シンポジウム ウクライナ危機はなぜ?世界は変わるのか?

 立正大学では、平成26年4月21日(月)に「緊急シンポジウム ウクライナ危機はなぜ? 世界は変わるのか?」(主催:立正大学、後援:外務省、品川区教育委員会、ユーラシア研究所、EUSI(EU Studies Institute in Tokyo)、ジャン・モネEU研究センター(慶應義塾大学))を開催しました。ウクライナ情勢は、単にヨーロッパの問題に留まらず、国際秩序を揺るがす大きな問題となり、欧米諸国を中心とした対ロシア経済制裁が発動され、日本も対ロシア制裁と対ウクライナ支援に乗り出しました。
 そこで立正大学では、蓮見経済学部教授をコーディネーターとし、ユーラシア研究所、EUSI(EU Studies Institute in Tokyo)、ジャン・モネEU研究センター(慶應義塾大学)の後援、およびこの分野における著名な専門家の皆様の協力を仰ぎながら、「緊急シンポジウム ウクライナ危機はなぜ? 世界は変わるのか?」を開催しました。研究推進・地域連携センターでは、政治立場によらない自由なアカデミズムをサポートするため、このシンポジウムの運営に携わりました。

当日配布資料の公開

 ウクライナ危機は、予断を許さない状況が続いています。だからこそ、引き続き信頼できる情報をわかりやすく伝え、冷静でバランスの取れた認識を共有する努力を続けることが肝要だと考えます。そして何よりも大切なことは、市民ひとりひとりが自分で考え自己責任において判断することです。
 こうした立場から、シンポジウムに参加できなかった方々にも、当日の配布資料を広く公開します。