大気中浮遊塵中の放射性セシウムの測定方法(熊谷キャンパス)
大気中浮遊塵中の放射性セシウムの測定方法
- 大気中浮遊塵の採取方法
土壌中の放射性セシウムの測定方法
- 試料採取地点
- 地点1(3号館と陸上競技場の間)での試料採取の様子
7月1日以前は、3号館と陸上競技場の間で試料を採取しました。
この期間は、深さ方向の放射能の分布を見るために、深さ別にも試料採取を行いました。1地点につき3試料(深さ0~1 cm、1~5 cm、5~10 cm)を採取しました。
0~5 cmの試料は、0~1 cmと1~5 cmの試料を1:4の比率で混ぜ合わせて作りました。
- 地点2(3号館廃液庫裏)での試料採取の様子
7月1日以降は、3号館廃液庫裏で試料を採取しています。
この時期から、文科省により実施された福島第一原発から約100 km圏内での土壌試料採取法と同じ方法で行いました。
※採取方法
ネジ口式容器(U-8)を地面に埋め込み、容器内に入った試料(深さ0~5 cm)を一度ビニール袋に入れてよく混ぜます。混ぜた試料を、きれいにした容器に戻してγ線測定を行います。
※採取場所
できるだけ周囲に樹木や斜面がなく開けた場所を選定します。
- 立正大学のガンマ線測定システム
- ベクレルと計数値の違いについて
協力:宇宙地球化学研究室
(測定代表者:教授 福岡孝昭 測定担当者:研究生 楠野葉瑠香)