土壌中および大気中浮遊塵中の放射性セシウムの測定結果(熊谷キャンパス)
土壌中および大気中浮遊塵中の放射性セシウムの測定結果(熊谷キャンパス)
2011.11.16
立正大学熊谷キャンパスにおいて、大気中浮遊塵中の放射性セシウム(2011年4月中旬~)および土壌中の放射性セシウム(2011年5月中旬~)の測定を行なっています。
土壌中の放射性セシウムについては、文部科学省が作成した放射線量等分布マップと比較し、熊谷キャンパスでの測定値は非常に低い値でした。
また、大気中浮遊塵中の放射性セシウムについては、スタンダード(濃度がわかっている試料)の測定ができなかったため、ベクレルへの換算はできませんが、4月19日の降雨以降大幅に低下していることがわかります。
今後は月に1回程度の測定を予定しております。
土壌中の放射性セシウム(ベクレル)
- ベクレルと計数値の違いについてはこちら
大気中浮遊塵中の放射性セシウム(計数値)
- ベクレルと計数値の違いについてはこちら
- 参考
- 文部科学省放射線量等分布マップ
- 立正大学ケアロジーカレッジvol.10 物質を分析することで人と地球をケア
- 放射性セシウムの測定方法
協力:宇宙地球化学研究室
(測定代表者:教授 福岡孝昭 測定担当者:研究生 楠野葉瑠香)