立正大学 奨学金案内パンフレット 2025
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21.はじめに■奨学金とは奨学金制度は、奨学金を給付・貸与することで勉学に専念できる環境を支援し、有意義な学生生活を通して、将来、良識ある社会人として活躍できる人材を育成することを目的とします。奨学金には人物・学業・成績が優秀な学生を対象としているものと、経済的理由により修学が困難な学生を対象としているものがあります。■奨学金の種類本学で取り扱う奨学金には、P.4以降に掲載のとおり様々な種類の奨学金があります。各奨学金団体には申請資格・選考基準が規定されており、大学からの推薦枠にも限りがある場合があります。また、返還義務の有無により、返還の必要がない〈給付型〉と、返還の義務が生じる〈貸与型〉の二つに分けられます。さらに、〈貸与型〉には「無利子タイプ」と「有利子タイプ」があるため、在学中に必要な経費や貸与終了後の返還額等を確認し、選択してください。給 付返還の必要なし貸 与返還の必要あり → 貸与終了後に返還開始無利子有利子■奨学金を申請するにあたって1.奨学金を申請する前に、どのくらいの経済的支援が必要なのか考えてみましょう。なぜ奨学金が必要なのか、月々あるいは1年間にどのぐらいの額が必要なのか、具体的にどのように使うのか等について十分考えることが必要です。そのためには、自分の学費の納入状況および家計全体の状況の把握は欠かせません。各家庭で家計の状況や経済計画について確認しておいてください。2.貸与奨学金を利用した場合、返還するのは自分自身です。責任をもって返還しましょう。貸与奨学金は貸与終了後に返還の義務が生じます。貸与額は自分の責任の負える範囲に抑えるなど慎重に検討してください。また、返還されたお金は再び後輩に貸与される資金となるため、遅滞なく返還しなければなりません。貸与終了後どのような形でいくらずつ返還しなければならないかをきちんと把握し、責任を持って返還ができるように計画してください。また、将来の負担を減らすため、月々の貸与額の変更や貸与奨学金自体を辞退することもできます。3.奨学金を申請、受給するのは自分自身です。申請の準備および受給中の手続きは自分で行いましょう。申請書等の記入にあたって、「連帯保証人」「保証人」の署名欄以外は学生本人が直筆で作成および押印します。必ず自分で記入し、証明書類の用意も他人まかせにせず、自分でよく理解した上で申請してください。申請時に、家計状況についてきちんと答えられるようにしておいてください。また、奨学金受給中に必要な手続きも、自分で責任をもって行いましょう。4.奨学金に関する連絡は原則ポータルサイト・大学ホームページ・掲示板にて行います。奨学金に関する連絡(募集、面接、採用発表、説明会等)は、原則ポータルサイト・大学ホームページ・掲示板にて行います。見落としてしまうことで本人に不利益が生じることがあります。常に注意を払ってください。5.奨学金の手続きは、在籍キャンパスのみで受け付けます。奨学金に関する窓口は、在籍キャンパスの学生生活課です。学生生活課の場所は本冊子表紙を参照してください。6.電話での奨学金に関する質問、相談は原則として受け付けません。奨学金の手続きは、個人情報の取り扱いを含め、重要かつ複雑な内容を伴います。質問・相談の際は、学生本人が窓口で行ってください。7.書類に不備や誤りがあった場合、選考から外れることがあります。申請書類に不備や誤りがある場合、選考から外れることがあります。提出書類はなるべく早めに準備し、申請受付期間中の締切間際ではなく、早めに提出してください。※本冊子に記載されている奨学金制度情報は、2025年1月現在のものです。

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