910.国の修学支援新制度[給付および授業料等減免] 日本学生支援機構(JASSO)貸与奨学金[貸与]概 要国の修学支援新制度住民税非課税世帯およびそれに準ずる世帯を対象として、経済的負担を軽減することにより、大学等における修学の支援を行う制度です。この国の修学支援新制度は、①日本学生支援機構(以下「JASSO」)から振り込まれる毎月の給付奨学金と②大学の授業料等減免の2本立ての制度です。なお、①と②を個別に申し込む必要はなく、①JASSO 給付奨学金の申し込み手続きの中に②大学の授業料等減免の申し込み手続きが含まれています。また、JASSO 給付奨学金に採用された場合は、毎月のJASSO 給付奨学金の給付と同時に、半期ごとに立正大学による授業料等減免も受けることができます。原則どちらか一方のみの申し込みはできません。JASSO貸与奨学金教育の機会均等の理念のもと、意欲と能力のある学生等が、自らの意志と責任において大学等で学ぶことができるよう、学資の貸与を行う制度です。返還時に利子がつかない第一種奨学金と、返還時に利子がつく第二種奨学金があります。国の修学支援新制度およびJASSOの貸与奨学金(第一種・第二種)はそれぞれ合わせて受ける(併用する)ことができます。ただし、国の修学支援新制度とJASSOの第一種貸与奨学金を併用する場合は、第一種奨学金の貸与月額が減額または増額されることがあります。■ 国の修学支援新制度[給付および授業料等減免]※採用後、自身の都合で採用を辞退することはできません。[1]対 象 高等学校を初めて卒業(修了)した日の属する年度の翌年度の末日から、大学等へ入学した日までの期間が2年を経過していない者(学部生のみ。大学院生は対象外)。[2]支援金額および支援方法 支援区分は下表のとおりに分かれています。「多子世帯」とは、3人以上の子を扶養する世帯に属する学生のことです。「理工農系」とは、本学では地球環境科学部環境システム学科、データサイエンス学部データサイエンス学科に属する学生のことです。(1)支援金額給付金額は世帯の所得金額や扶養人数、本人の通学形態や所属学部などの基準に基づく支援区分によって異なります。第Ⅳ区分の収入で多子世帯かつ理工農系に該当する場合は、第Ⅳ区分(多子世帯)として支援されます。この支援区分は、毎年10月に実施される「適格認定(家計)」によって見直しが行われます(この見直しによって、一度支援区分が「対象外」となっても、翌年以降の見直しで支援区分が復活することもあります)。支援金額表:生計維持者が扶養する子どもの人数が2名以下 ※[ ]内は入学金減免額。1年生の1期採用者のみ、授業等減免に加えて減免されます。支援区分年収目安★給付額(月額)自宅通学★給付額(月額)自宅外通学★授業料等減免額(年額)第Ⅰ区分〜約270万円38,300円75,800円700,000円[260,000円]第Ⅱ区分〜約300万円25,600円50,600円466,700円[173,400円]第Ⅲ区分〜約380万円12,800円25,300円233,400円 [86,700円]第Ⅳ区分(理工農系)〜約600万円無し無し233,400円 [86,700円]修学支援新制度貸与
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