各学部・研究科の活動状況

各学部・研究科の活動状況

仏教学部

活動目標

1. 立正大学における仏教学部の存在意義と役割を検証し、建学の精神の具現化のために積極的に取り組む。
2. 教育目標の達成に向け改定したカリキュラムを実施する。
3. 教育研究の成果を社会に還元するための事業を積極的に推進する。

活動総括

研究活動の推進とその社会還元に関しては、4回の公開授業ならびに仏教文化公開講座を開催した。
全学的なFD研修会等に積極的に参加し、また本学部独自のFD研修会を開催して全教員が参加した。
教員各自が本年度の研究教育活動をふりかえり「学部教員FD報告書」を全員が提出した。
教員各自が授業改善のためのアンケートの結果をふまえて授業の方法や内容を反省し向上を図った。

文学部

活動目標

1. 建学の精神を踏まえた、教育・研究の推進
2. 文学部各学科・専攻コースの特性に基づく専門教育の推進
3. 人間性の涵養を目指す教育の展開
4. 語学教育の充実と効率的実践

活動総括

学部内では、平成30度より開始した「基礎ゼミナール」に関して、それ以前からFD講演会、講義相互参観、大学生基礎力レポートなどの活動により準備を進めた。今年度は「基礎ゼミナール実施報告」を行い、授業を実施した結果について、学科を超えた教員・学生の交流や学びを中心に、知見を深めることができた。
学外に対しては、推薦入学試験による入学者に対する入学前教育や立正大学文学部学術叢書刊行などにより、本学部の教育、研究に対する姿勢や質の高さをアピールすることができた。

経済学部

活動目標

1. 専門教育と教養教育の充実
2. 初年次教育の活性化
3. 少人数教育の徹底
4. オンライン授業のあり方およびその将来性について

活動総括

今年度は計 2回のFD研修会を開催した。詳細は『2021年度経済学部FD研修活動報告書』を参照されたい。第1回の研修会では、「立正大学経済学部就活サポート活動の概要」というテーマで学部の就職活動サポート体制について意見交換を行った。第2回の研修会では、経済学部生の就職活動の近況うを鑑みて、学部としてどのようにサポートしていくかについて意見交換した、各研修会においては、ほとんどの専任教員が出席した。

経営学部

活動目標

社会環境が大きく変わる中、今後の大学教育のあり方について、引き続き検討をしていくため、学部主催のFD研修会を開催する。本年度においても、オンライン授業が引き続き実施される中、この授業形態のもつメリット、デメリットについて考える機会を持ちたい。

活動総括

経緯としては、対面授業の実施が困難であったことから、オンライン授業が取り入れられたが、オンラインでの授業には、対面授業にない特質もあり、活用の仕方によっては、授業効果が向上する可能性がある。
資格関連科目についても、オンラインでの実施が学生にポジティブな効果をもたらす可能性がある旨を知ることができた。
今後の授業形態について多面的に考える必要性が理解された。

法学部

活動目標

1. 初年次教育の充実
2. オンライン授業の技術の情報共有と更なる改善
3. 士業資格・その他資格、及び公務員試験合格状況を外部指標として活用した学修成果の客観的把握と教員間での共有
4. 産官学連携による研究の推進と実務教育の充実
5. 研究の促進と発表機会の確保

活動総括

初年次教育の成果指標である法学検定試験ベーシックと日本語検定試験3級の受験を実施し、法学検定試験ベーシック合格者数は団体受験では全国2位となり、日本語検定試験3級の総合得点率は大学高専平均68.3%を3.6ポイント上回っていることから、充実した初年次教育が行われていると言える。
第1回法学部FD研修会において、「初年次教育としての未成年者の飲酒」として所属教員間で初年次教育の一環として未成年者の飲酒問題を取り上げ意見交換を行った。
社労士会熊谷支部や東京都行政書士会とは共同研究会・研修会や実務演習への協力を継続することができ、産官学連携による研究の推進と実務教育の実施を行うことができた。 
法制研究所・法学部共催の公開シンポジウム、法制研究所主催のスタッフセミナーのオンラインによる開催を通じて、コロナ禍においても所属教員の研究促進と研究発表の機会を確保することができた。

社会福祉学部

活動目標

1. 教育の充実と強化
2. 研究の充実と強化
3. 学部授業外活動の活性化と地域連携

活動総括

ベネッセGPS-Academicは、実施後の教員による研修(共有)が重要であり、今後もその研修を学修支援・指導、学生募集やカリキュラム評価に生かす方策について活用したい。
近年多岐にわたる学生支援について理解を深めるため、専任教員と非常勤講師が障害学生支援室コーディネーターによる講演「支援を必要とする学生への配慮について」を聞く機会を得たことには収穫があった。今後も非常勤講師のFD機会を設定する必要性が認識された。
研究FDでは、本学部研究所の資源を生かし、共催とすることで充実した機会を得ることができ、研究活動の推進に資することができた。
LGBTQの学生に対しての理解と配慮する点について、学部教員で理解を深めることができて、有意義な研修会となった。

地球環境科学部

活動目標

1. 学部FD研修会を継続して実施し、授業改善や学生活動に関連する情報の共有化を図る。
2. 学内外のFD 研修会および全学FDフォーラムへ教員を派遣する。
3. 教員による授業参観(ピアレビュー)を継続し、授業改善の一助とする。
4. アクティブ・ラーニングの深化を図り、オンライン学習方法を積極的に開発する。
5. 課外のリメディアル教育(エクステンション講座や補習授業等)による学習支援を継続する。

活動総括

1. 活動目標に即した学部FD研修会を2回開催し、研究推進支援等の最新の知見を習得し、共有すべき課題や問題点に対し理解を深めることができた。
2. コロナ禍での学生生活の現状やオンライン授業への不安などの課題に対する理解深めた。
3. 大学教育再生加速プログラムで培った経験を活かし、オンライン授業等のコロナ禍での授業実施方法やそのノウハウの共有をより深めることができた。

心理学部

活動目標

学生の授業に対するニーズと態度を把握するための基礎的データを収集し分析するとともに、その結果を学部教員と共有することで授業改善につなげる。

活動総括

2020年度はコロナ禍により全ての授業が急遽オンラインとなり、大学教員は授業のあり方について試行錯誤した1年であった。心理学部FD委員会では、学生側の懸念やニーズを把握するために前期終了後に学生にアンケートを実施した。学生からの要望や不満を把握できたため、課題提出の方法や量について学部内で調整することができ、オンライン授業に不安をもつ学生への対応方法等について意見交換し、授業内容・方法の改善と向上につなげることができた。

データサイエンス学部

活動目標

学部教育のあり方や方向性、教育能力を高めるための実践的方法、現状の問題認識などについて議論、または情報共有を行うための研修会を学部主催で開催し、授業改善および向上につなげる。

活動総括

学部創設1年目、かつ新型コロナウイルス感染症が全国で猛威を振るうという特異な1年ではあったものの、当該年度の活動目標に沿った学部主催のFD研修会を行うことができ、「学部教育のあり方や方向性・現状の問題認識(第1回FD研修会)」「教育能力を高めるための実践的方法、現状の問題認識(第2回FD研修会)」について達成することができた。

文学研究科

活動目標

1. カリキュラムの学修成果について検証し、科目のより良い運営方法を検討する。
2. 単位先取履修制度の実施成果について、当該制度を利用して入学した学生の学修成果もふまえて引き 続き検証し、より良い実施方法を検討する。
3. 企画広報委員会を設置し、入学希望者をふやすために、一般学生、社会人、留学生のそれぞれの特性に 即した方策を検討し実施すると共に、有効な広報活動を積極的に行う。
4. 昨年度は実施できなかった学術交流会を実施することで、学生・教員・事務職員の豊かな学術交流を はかり、学生の学修成果の一層の向上をめざす。
5. 院生に対する経済的支援を一層拡充すべく、方策を引き続き検討する。

活動総括

1. 「研究の基礎」について、新入生に「研究の基礎」ガイダンスを実施し、授業内容も「病とはなんだろう」をテーマとしたリレー講義形式で実施した。あわせて、受講生及び担当教員全員にそれぞれアンケートを実施し、常務委員会および研究科委員会において内容を検証した。その結果、充分な成果があがったことが確認されたとともに、来年度以降、討論の時間をもっと増やしていくべきであることが確認された。
2. 単位先取履修制度を利用して進学した学生は5名にのぼり、またいずれも進学時および進学後の成績は優秀であり、十分な成果があがっている。より効果を高めるため、来年度からは、対象学年を拡充し、仏教学部・文学部ともに3年生から利用可能とする制度改正を行った。今後も教員による学生への周知に努め、制度を有効に活用していく。
3. 企画広報委員会を設置し、入学希望者を増やすための各種施策を行った。まず入学希望者増加策の前提となる、文学研究科の学修の一層の活性化のために、図書館と文学研究科の共同イベント「資料との出会い─仏法双六であそぶ─」を12月8日に開催し、キャリアパス・ガイダンスとして、シンポジウム「先輩! 就活について教えて」を3月26日に開催した。さらに、入学希望者を増やすための広報活動として、各種SNSを利用した動画配信を展開した。また「今だからこそ生と死を考えてみましょう」をテーマとした「大学院文学研究科 修了生集いの場」を11月6日のホームカミングデーのイベントとして実施した。来年度の修士課程在籍者数は、昨年度の55名から59名に増加する予定であり、上記施策の効果が出ている。来年度は実施内容を検証しつつさらに積極的に展開する。
4. 11月10日に学術交流会をテーマ「健康」をめぐって開催し、会場参加が、院生25名、学部生10名、教員19名、オンライン参加が26名、総計約85名の参加となり、盛況であった。終了後に行った参加者アンケートを基に、院生と常務委員とで成果を検証し、さらに研究科委員会でも検証した。本年は従来以上に院生主体で企画実施することができ、当日は院生間はもとより、院生と学部生との間でも有意義な交流を行うことができた。充分な学修成果があったと認められる。また、今後のさらなる成果向上をめざすため、学術交流会の報告冊子を初めて作成した。
5. 学生の学修能力の向上をはかるとともに経済的な支援を行う方策であるTAの採用枠を拡大し、71科目分のべ32名を採用した。また文学研究科別研究奨学金を19名に給付した。大学院橘経済支援奨学金との総計で28名が受給した。また共通必修科目「研究の基礎」の中で研究助成の申請について具体的な方法や効果的な記載内容について講義を行い、学生が外部から研究助成を受けるための支援を行った。

経済学研究科

活動目標

1. 大学院生と担当教員との研究交流会の開催
2. 修士論文中間報告会の開催と大学院生の積極的な参加の促進
3. 「大学院年報13号」の発行
4. 研究科独自の後期アンケートの実施

活動総括

今年度もコロナ禍によって従前は課外研修に併せて実施してきた研究交流会が中止となった。このため担当教員や大学院生からの情報・意見交換が限定的なものとなった。次年度以降は、研究科独自のアンケートを修了生アンケートの形で実施し、また、加えて、大学院生から随時意見を聴取できるような環境をさらに整備し、研究科における授業や研究指導の向上を引き続き図っていきたい。

経営学研究科

活動目標

①学生の特性を考慮した修士論文指導方法の工夫と教員間での共有化
②カリキュラム特性を活かした学生を受け入れるための施策の計画と実行

活動総括

近年、入学者に占める留学生の比率が増加していることもあり、修士論文作成指導において、これまでの日本人学生を中心としたものとは異なる工夫が必要になってきている。留学生指導を経験した教員からの意見を参考に知識を共有化し、ベストプラクティスを実現するための場として、FDを実施し、そのキックオフを実現した。

法学研究科

活動目標

1. 申し合わせに基づく研究指導計画書・実施報告書の一層の定着化
2. 修士論文作成にあたっての研究倫理に関する院生の意識の啓発活動の継続・修士論文の質向上に向けた更なる取り組み
3. 各種資格取得を目指す院生のバックアップ
4. 入試説明会および社会人・学部在学生向け広報の一層の拡充・入試広報も兼ねた公開講義の更なる展開
5. 中長期計画の策定に向けた検討の継続

活動総括

1. 修士論文の質のさらなる向上のための取り組みを着実に進めることができた。
2. 士業学習奨励特別補助制度および院生希望図書購入制度の継続、さらに、給付型奨学金制度(研究科別奨学生制度)の運用等により、院生の研究支援を着実に実施することができた。
3. 学内における入試説明会への参加、入試広報を兼ねた公開講義の実施、さらに、受験対策相談会の実施等により、積極的な入試広報活動を行うことができた。

社会福祉学研究科

活動目標

社会福祉学研究科に入学する留学生のニーズに対応した授業展開を行い、授業の活性化を進めていく。また、地域連携を深め、地域の教育現場や福祉現場のニーズを研究科に取り入れ、また研究科の広報を積極的に行い、研究科の活性化につなげる。

活動総括

社会福祉学研究科の留学生への研究指導の在り方について、蟻塚教授より報告を受け、留学生のニーズと研究指導を行う上での留意点を共有した。FD研修会の開催により、本年の課題を達成できたと考える。

地球環境科学研究科

活動目標

1. 「立正大学大学院地球環境科学研究科の研究指導に関する申し合わせ」にしたがい、引き続き「研究計画・指導計画書」および「研究報告・指導報告書」を研究科構成員間で共有し、充実した研究指導を実施する。
2. FD関連の学内外で開催される研修会などへの積極的参加を各教員に奨励するとともに、研究指導の改善にむけた研究科内・専攻内での自由活発な議論を展開していく。
3. 大学院生の発表会等を通して、専攻間・研究室間の研究情報の交換を容易にする活動を継続して実施していく。
4. 教員と大学院生・先取履修生との情報交換の場を研究科として継続して設けるとともに、学外の専門家を招き、対話を通じて教育・研究環境の改善に努める。
5. 大学院生の研究活動に係る費用を補助するため、研究科別奨学金(研究奨励)のほか、学会発表旅費支援制度や論文等投稿経費支援制度を継続し、大学院生の研究活動の一層の活発化を図る。

活動総括

活動目標5項目すべてを滞りなく実施した。研究科FD懇談会(年間3回)には研究科構成員のほぼ全員が参加した。本年度もコロナ禍のなかで学外専門家を招いた2回(7/28、12/1)はオンライン開催としたが、研究推進支援や研究教育活動の地域社会との連携をテーマとして活発な意見交換がみられ、極めて有意義な会合となった。

心理学研究科

活動目標

1. 臨床心理士の養成および国家資格「公認心理師」に対応したより発展的なカリキュラム運用の試行
2. 様々な心理的課題が山積する現代社会において、時代のニーズを意識した心理学についての専門的知識・スキルを持った高度な専門家の養成

活動総括

心理学研究科内の4専攻の特色や課題に対応したFD研修会での学びを通して、本年度の活動目標に向けた、心理学研究科の教員に適切な授業教育内容の改善・向上に寄与する研修が実施され、資質向上が図られた。


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