論文一覧
仏教学専攻
博士後期課程
- 近世刊本『録内御書』の書誌学的研究
- 中国仏教における天台と三論の比較研究
- 『倶舎論』を中心とした有身見の研究
-刹那的な諸行を常住な一固体(piṇḍa)と把握する想と聖者の諦- - 慶林坊日隆教学の研究
- 日本仏教における因果応報の研究
- ディーパンカラシュリージュニャーナ研究
- 初期アビダルマ論書における多変量構造解析
- 日蓮聖人における女性観の研究
- 初期日興門流史の研究
- 中近世の日蓮教団と公権力
- 法華章疏の研究 -海東撰述・西域出土本を中心として-
- 日蓮聖人における「法華経の行者」の研究
- 中世叡山教学における法華修行論の研究
- 『八千頌般若経』の研究 -その形成と思想-
- クシャーナ期仏教の研究
- 『立正安国論』の研究 -書誌学的研究を中心として-
- 中国宋代天台教学の研究 -特に浄覚仁岳を中心として-
- 法華教学史の研究 -天台教学における教主論を中心に-
- 日蓮遺文の基礎的研究 -文献学と古文書学アプローチ-
- 日蓮聖人における仏教観の研究 -『一代五時図』・『一代五時鶏図』を中心として-
- 唐代佛教政教関係史の研究
- 大乗仏教美術展開の研究 -仏教美術東漸の諸相-
- 説一切有部における修行道論の研究 -『大毘婆沙論』の「順決択分」を中心として-
- 修行道の研究 -『仏説大安般守意経』を中心として-
- 浮世絵における美人・役者絵の史的研究
- 日蓮教学における罪の研究
- 近代日蓮教団史の研究
- 日蓮聖人『注法華経』の研究
- グプタ期の仏教研究
- 日蓮宗儀礼史の研究
- 『金綱集』(日向撰)の研究
- 日蓮聖人真蹟の形態と伝来
- 近世日蓮宗の祖師信仰と守護神信仰
- チベット仏教寺院の研究 -ガリ・グゲを中心にして-
修士課程
- 章安灌頂の涅槃思想研究
- 大仏思想と大仏造像史の研究
- 日蓮聖人における教化の研究
- 戦国期における日蓮宗寺院の研究
- 円珍『法華論記』の研究
- 日蓮聖人における四条氏教化の研究
- 近現代における日蓮聖人著『立正安国論』受容の研究
- 近代における日蓮系在家仏教の展開
- 広蔵院日辰教学の研究
- 『冠註五教章』に於ける煩悩論の研究
- 日蓮聖人における檀越教化の研究
- 日蓮宗不受不施派の信仰形態
- 日蓮聖人における本尊の研究
- 日蓮教学における父性と母性
- 法華経提婆達多品の研究 -龍女成仏を中心として-
- Prasannapadāの研究 -Candrakīrtiにおける二諦節-
- 大乗仏教の源流と基盤 -法華経を中心に-
- 『摂大乗論』の研究 -第十章彼果智分における仏身と仏智について-
- 近代における日蓮教団の動向 -松森霊運の行動を中心として-
- 阿毘達磨における科学的論考 -『倶舎論』を中核として-
- 亀茲仏教文化の研究 -涅槃図像東漸とキジル石窟-
- 日蓮聖人の病についての研究
- 法華経変相の研究 -中国北朝期から隋唐時代を中心に-
- ハルシャ王とその時代に関する一考察
- 廻向思想の研究 -『瑜伽師地論』を中心に-
- 慶林坊日隆教学の研究 -『法華宗本門弘経抄』を中心として-
- 堅樹院日寛教学の研究 -著作活動を中心として-
- 富士信仰の受容と展開 -江戸・東京を中心として-
- 宝性論の研究 -とくに清浄について-
- 日蓮聖人の末法観に関する研究
英米文学専攻
博士後期課程
- 史的構文研究 -構文発達のダイナミズム-
- ワシントン・アーヴィング研究 -自己形成とその文学的軌跡-
- ワシントン・アーヴィングとその時代 -彷徨と受容-
- シェイクスピア作品におけるFormの諸相
- 神話記号論の研究
- エマスンの思想研究 -エマスンの思想とその思想背景について-
- バーナード・ショウ研究 -演劇論-
- フォークナーの「世紀末」と「ギリシャ壺」
修士課程
- 英語における形容詞句(節)の文法の考察
- 英語学習の目的と英語習得の要因
- Gothic Elements and Symbolism in ‟A Rose for Emily"
- A Certificate of Diagnosis -A Lacarian Interpretation of Brett in The Sun Also Rises-
- 義務的に生じる副詞(句)
- 五文型について
- O.Henry 研究
- Mark Twain 研究
- Nick Adams のセクシュアリティ
- A STUDY OF O.HENRY
- 日・中英語教育指導方法論
- 英語の前置詞について
- 文学作品と聖書について
- ジェイムズ・ジョイスの作品研究
- フォークナー作品の黒人と音楽の関連性について
社会学専攻
博士後期課程
- 中日放送産業の成立過程と制度上の課題に関する研究 -放送の市場経済化と公共性の両立のために-
- 情報社会の社会学的研究
- 放送メディアの送り手研究
- 越境放送の普及にともなう文化変容の研究
- 中国湖南省における民間信仰と習俗の研究
修士課程
- 地域コミュニティのゆくえと社会的ネットワークシステムの思考軸
- 修復的司法の日本社会への親和性に関する社会学的研究
- 首都圏近郊における在日米軍基地と地域社会をめぐるパラドクス
- 被害防止と非行防止における学校の役割に関する社会学的考察
- 日中の学校と公園の安全に関する比較社会学的研究
- 女性向けコンテンツのジェンダー論的考察
- 排除と包摂の社会学的考察
- ジェンダーの視点で読み解く現代日本の貧困と労働
- 日本社会における ”過労死”概念の変遷と現況
- 防犯に効果的な色についての犯罪機会論からの考察
- 現代社会と”言論・表現の自由” -戦後の右翼事件にみる日本社会の一考察-
- 集団過程のメカニズム -「まち」と記憶-
- 歌舞伎界の社会構造とその変容 -国立劇場歌舞伎俳優養成制度から見えてくること-
- 子育て世代における地域参加と人間関係の形成 -「おやじの会」を事例に-
- 自死遺族ケア団体の全国ネットの構築について
- コミュニケーション・ネットワークにおける他者関係性の構築と崩壊
- 地方伝統文化と同郷組織
- 地域活性化とNPO活動 -栃木県足利市を事例として-
- 香取伝統武道の社会学的一考察 -現代人はなぜ古武道を必要とするのか-
史学専攻
博士後期課程
- 清末民初歴史教科書形成史研究
-日本の影響と学制・教科書制度の展開を中心に- - 二宮尊徳の仕法と藩政改革
- 二重帝国解体後のハンガリーの国境画定問題 -パリ講和会議における中・東欧政策を軸に-
- 近世手習塾の教育社会史
- 日本近世備荒貯蓄史の研究
- 江戸における御免富の研究
- 修験道の考古学的研究
- 日本横穴墓の形成と展開
- 近世後期百姓の社会史的研究 -百姓の社会関係と地域秩序-
- 徳川幕府成立期における江戸周辺支配の研究
- ウル第三王国時代の暦 -その改暦と運用の基礎研究-
- 韓国塼塔の考古学的研究
- 後白河院政の研究 -貴族層における院政と親政をめぐる政治観の展開-
- 後期鎌倉政権における家格秩序の形成と得宗専制体制
- 明代大蔵経刊行史の研究(南蔵篇)
- 東ドイツ国家安全省に関する研究
- 帝政ロシアにおける教育政策の歴史的展開 -ピヨートル一世からアレクサンドル一世まで-
修士課程
- 19世紀イギリスにおけるジェントルマンと天文学
- ピョートル大帝期における儀礼の考察
- 新治-千葉県の県政と地租改正事業
- 明治前期の小学教員と地域社会
- 近世における治水と用水
- 第一次世界大戦後のドイツ義勇軍と暴力
- 七-九世紀のヤマト朝廷と「帰化」人の関係の再検討
- 地鎮の考古学的研究
- 古代東国における土器の基礎的研究
- 近世後期の宿場機能と明治初年の宿場改革
- ナチス・ドイツのユダヤ人移送計画
- ラファエル前派とウィリアム・ホルマン・ハント
- 古代の道路と官衙
- 戦国期の上総をめぐる攻防
- 諸侯華族における墓所選定と先祖祭祀
- 幕末琉球における逗留異国人
- 戦後占領期の「戦争未亡人」
- 源頼朝期における鶴岡八幡宮と鎌倉幕府
- ビスマルクの植民地政策
- 群集墳被葬者に関する基礎的研究
- 東国における古代集落の諸相
- 近世後期における一農民の蔵書と知識形成 -武州旛羅郡下奈良村飯塚家を事例として-
- 「大区小区制」下の地方行政
- 駿遠七藩の房総移封と地域
- 近世墓標の考古学的研究
- 曹魏屯田制度の諸問題
- ドイツ第二帝政後期の青年教育 -補習学校の成立と義務化をめぐる議論を中心に-
- 戦国大名における「内状」の研究 -毛利家文書を中心として-
- 東国の終末期古墳
- 古代集落の考古学的研究
- 幕末における宇和島藩と仙台藩の関係
- 改革組合村運営と地域社会 -武蔵国熊谷宿北組合の事例を中心に-
- 東国における板碑造立の諸相
- 近世の農村と用水普請 -武蔵国埼玉郡大塚村字東圦樋を事例に-
- 曹操政権の人材登用
- 異端審問としてのジャンヌ・ダルク裁判
- 両大戦間期フランスの大戦観の変容
- 中近世関東における開発史の研究 -葛西地域を中心にして-
- 近世における茶師と茶の需要
- 武田氏の滅亡と遺臣 -徳川氏と上杉氏に仕えた遺臣を事例に-
- 文久期の朝幕関係
- ミケーネ時代におけるピュロス王国の社会と国家
- 弘前藩江戸藩邸における死者とその扱い
- 清朝末期の郷村自衛
- 明代における宦官教育
- 都市江戸における広小路の展開
- 近世富士講の研究
- 城柵官衙遺跡の基礎的考察
国文学専攻
博士後期課程
- 瓜子姫の成長-その成立から現代まで-
- 古代歌謡引用論 -物語における催馬楽表現史-
- 『古今奇談英草子』に表現された白話語彙の研究
- 文学における<隣人> -寺山修司から、野田秀樹、平田オリザまで-
- 明代朱子学と崎門学の研究
- 源氏物語論 -主題を荷う叙述の方法-
- 近松人形浄瑠璃作品の演劇性 -先行芸能の近世化としての-
- 漢文の受容に関する荻生徂徠の理論と方法
- 日本文学における「法師」の研究
- 『おもろさうし』を中心とする琉球文学の研究
- 長塚節論究 -『土』の思想と日本の近代-
- 断定表現の源流をめぐって -断定表現の語史及び変遷を中心として-
- 古今和歌集表現論 -貫之の歌を中心とする比較文学的研究-
- 『方丈記』・『発心集』の研究 -主題の歴史と展望-
- 現代日本語の条件・逆条文構文の用法について
- 日韓両言語における指示語の対照研究
- 現代日本語の受動文について -典型・非典型と文中における昨日との関係について-
修士課程
- 万葉集の挽歌表現研究
- 日中「鬼」の相違
- 面に表象される物語の研究
- 説話のなかの異郷
- 近世白話小説翻訳に表われた人称表現
- 弘法大師説話論
- 太宰治作品における〈個人〉
- 造化三神とアマテラス
- 佐藤紅緑研究
- 岡田(永代)美知代論
- 「兵」から「武士」へ -中世戦闘職の変化-
- 瓜子姫の軌跡 -その成立から現代まで-
- 中世芸能の女性について
- 化政期の落語 -今昔の笑い-
- なぜ定番教材は選ばれているのか -『羅生門』と『こころ』を中心に-
- 江戸中期小説の語彙研究
- 延慶本平家物語の和歌研究
- 聖と中世説話
- 近世琉球における旅儀礼 -日記史料を中心にして-
- 星 新一のショートショートにおける物語の構造
- 川端康成における新心理主義 -意識の流れによる表象-
- 詠による空間表現
- 『平家物語』の合戦の研究 -歴史背景と虚構性について-
- 『平家物語』の山門の騒動
- 分析方法としての異郷
- 地方オモロ論
- 久米島オモロ論
- 『平家物語』研究
- 西條八十詩論
- 謡曲『隅田川』と劇本『シンハバーフ』との比較研究
- 鷗外作品の思想像 -ドイツ三部作から歴史小説群に至る-
- 『とはずがたり』におけるテンス・アスペクト研究
- 古代伝承文学論
哲学専攻
博士後期課程
- メンデルスゾーンの形而上学 -神の存在の「新しい学的な証明」-
- ハイデガーの「存在の問い」 -「存在と存在者との区別」の意義-
- 二宮尊徳の実践思想 -和辻哲郎における「倫理」を視座として-
- フェティシズムの思想圈
- 初期マルクスの疎外論 -疎外論超克説批判-
- 知性のパラドックス -アドルノにおけるその認識と対抗戦略-
修士課程
- 初期和辻哲郎論
- 崇高のコントラスト
- 『ツァラトゥストラはこう言った』の概念構造について
- 美と幸福
- 死の不安について
- 技術とはなにか
- 生と死の考察
- プラトン『国家』第7巻における洞窟帰還問題
- 存在と道具 -『存在と時間』における道具分析の意味-
- 象徴分析 -英雄にみる個性化の過程-
- 『知覚の現象学』研究 -メルロ=ポンティの知覚論について-
- ベーシック・インカムについて
- ベルクソンの「緒論」における連続性の考察
- 神の存在証明についての考察
- 量子力学の解釈問題の研究
- 個人空間の意識
- 認識について -コンディヤックの『人間認識起源論』を基に-
- ライプニッツの幸福論
- 聖トマス・アクィナスにおける神と被造物の善性
- 個人の”自己存在の実存について自己了解する”意識について
- M・シェーラーにおける近代道徳批判について
- ドゥルーズの哲学
- 『経済学・哲学草稿』研究
- 優生学と人間の尊厳