13■ 日本学生支援機構(JASSO)貸与奨学金[貸与]正式に採用された場合、JASSOより大学を通じて「奨学生証」「貸与奨学生のしおり」「返還誓約書」が交付されます。これらの資料はとても重要なものになりますので、ご自身で大切に保管してください。また、採用後の手続きでも使用しますのでいつでも確認できるようにしてください。また、「返還誓約書」やその他の添付書類は期日までに提出する義務があります。提出が確認できない場合は奨学生の資格が廃止され、以降、JASSO奨学金の貸与を受けることができなくなり、採用後に振り込まれた奨学金の返還が必要になります。継続願について年1回(12月)JASSOに奨学金継続意志の有無を報告するため、貸与奨学金の継続願を提出する必要があります。継続を希望する場合も希望しない場合も提出は必須です。適格認定について上記継続願を提出した方を対象に、年1回(3月)学業要件により次年度も支援が継続可能かどうかを判定します。返還についてJASSOの貸与奨学金は、貸与終了後に必ず返還の義務があります。※当該年度卒業(修了)予定者対象に、毎年10月~11月頃に【返還説明会】を実施します。詳細はポータルサイト・掲示板で確認してください。在学猶予について本学入学以前にJASSO奨学金の貸与を受けていた者で、現在本学の学部・大学院に在学している場合は、願い出により本学在学期間中は返還期限が猶予されます。猶予を希望する場合は、スカラネット・パーソナルを利用して在学猶予願を提出してください。スカラネット・パーソナルでの在学猶予願の提出には在学中の学校の「学校番号(304075)」「キャンパス区分(品川02、熊谷01)」の入力が必要になります。〈大学院生対象〉特に優れた業績による返還免除について大学院における第一種奨学金採用者で、当該年度中に貸与が終了する方(辞退、退学を含む)を対象として、第一種奨学金貸与期間中に特に優れた業績を収めたと認められる方は奨学金の一部または全額の返還が免除される制度です。各研究科から推薦された候補者の中から大学院奨学生委員会で選考し、JASSOに推薦します。・〈大学院生(修士課程進学予定者)対象〉特に優れた業績による返還免除候補者内定制度について大学院修士課程進学時に、貸与終了時に決定する業績優秀者の返還免除を内定する制度です。次代の科学技術イノベーションや地域を担う優秀な低所得世帯の学部生等に対して、大学院修士課程の修学に係る経済的不安を早期に解消し、進学へのインセンティブを高めることを目的としています。申請は進学を予定している前年度に大学を通じて行います。大学院修士課程に進学を予定している第一種貸与奨学金または大学院授業料後払い制度希望者で、以下の全ての要件を満たす方が申請できます。①大学学部等において国の修学支援新制度(旧給付奨学金を含む)を利用していること、又は住民税非課税世帯であること②「科学技術イノベーション創出に寄与する分野(情報・AI、量子、マテリアル等)」、又は「大学の強みや地域の強み等を生かした分野」への進学を希望していること。③将来、上記②に記載の特定分野における研究能力、又は高度の専門性を要する職業等に必要な能力を備えて活動することができると認められる者。内定者となった場合は年に1回中間評価があり、内定者として相応しい成績をあげているかどうか確認します(学業成績不振などにより、内定を取り消される場合があります)。・〈大学院生(修士課程)対象〉大学院授業料後払い制度について〔令和8年度入学を検討される方へ〕令和6年度から大学院修士課程の授業料について、在学中の授業料を国が立て替え、返還は修了後の所得に応じた「後払い」とする仕組みが創設されました。なお、本制度と重複して、第一種奨学金の貸与を受けることはできません(申請時にどちらかを選択する必要があります)。ただし、本制度に付帯する「生活費奨学金」を申請することができます(月額2万円または4万円)。大学院修士課程に進学を予定している方で、以下の全ての要件を満たす方が申請できます。申請を希望する方は、大学院合格後、至急学生生活課へご相談下さい(JASSOへ予約申込が必要です)。
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