立正大学 保護者のための就活読本2023
7/28

低学年次 本学では1、2年生からキャリア教育がはじまり、自らの職業観やキャリアプランを明確にしていきます。早期から就職への意識を高めていくことは重要であり、そういった意味では、低学年次から就職活動はスタートしているとも言えます。3年次生 4月~2月 自己分析を行ったり就職ガイダンスに参加したりと、就職活動への本格的な準備を始めます。また3年生の夏には、長期休暇を利用して企業で働くことを体験するインターンシップが盛んになります。現場の情報を得るために、OBOG訪問を行う学生も。業界・企業・職種研究を深めることが大切な時期です。3年次生 3月~卒業まで 各企業の説明会が開催され、具体的な仕事内容を理解していきます。志望動機や自己PRを記入するエントリーシートの提出も始まり、実質的な採用試1月2 月選考(面接)企業が最も重視する採用試験。態度、服装、価値観などが総合的に評価される。人間的な魅力や入社への熱験がスタートします。筆記試験もすぐに始まりますので、準備を怠らないようにしましょう。 6月1日以降面接が解禁となりますが、採用活動の早期化を背景に就活ルールの形骸化が一段と進んでおり注意が必要です。なお多くの企業がこの時期に内々定を出すので、夏休みが始まるころが就職活動のひとつの区切りになると考えられます。一般的な採用スケジュールと異なるパターン 例えば、インターンシップを行った際に内々定を出すケースです。本格的なスケジュールが始まる前に内々定をもらっている学生も少なくありません。もちろん、後半から採用活動を本格化する企業や通年採用行う企業はありますので、諦めず活動を継続することは大切ですが、いずれにしろ変則的なスケジュールに対応するためにはますます情報収集が重要になります。5 月6 月※経団連が19卒採用からインターンの 日数規定を削除。企業はできるだけ多くの学生に 接触して、優秀な学生の囲い込みに 1Dayインターンシップを利用している。各企業が独自に実施する短期インターンシップ就職ナビサイトオープン説明会」、企業が単体で行う「会社説明会」がある。意を見られるので、自分らしいアピールの仕方が重要となる。エントリーシートとは、住所や氏名のほかにも、志望動機や自己PRなど企業独自の記入項目がある応募書類のこと。書類選考に使用されるケースが多い。「よい人材を採用したい」と、通常の採用スケジュールに乗らず、通年採用や秋採用が行う企業も少ない。あきらめないで、チャレンジすることが大切です。12 月3 月エントリー&エントリーシート提出会社説明会就職情報会社が主催し多くの企業が参加する「合同セミナー」、本学で開催される「学内合同本格期4年次生4 月7 月8 月以降6早い学生は低学年次から。内定までの長い道のり通年採用・秋採用

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る