情報SA

スチューデント・アシスタント(SA)

立正大学では、主として授業(実験・実習系科目や校外実習を含む)における教育効果を高めるため、スチューデント・アシスタント(SA)制度を2014年度から全学的に導入実施しています。

SAは、授業を担当する教員とともに授業運営に携わり、教員が授業中に行わねばならない用務を補助したり、教員が単独では手が及びかねる業務について補助を行う学生のことを指します(同様の内容に従事する大学院生はTAと呼びます)。

しかし、単なるアシスタント(アルバイト)ではありません。「学びへの参画者」としてのSAには、教室内においては教員と受講生との橋渡し役など、授業を双方向化するうえでとても重要な役割のほか、教える側の視点を持つことにより主体的に学ぶ姿勢の大切さや責任感を身に付けることなど、SAの経験を通じて学生として一層の成長が期待されているのです。

SAを配置している授業は、情報リテラシー系の1年生を対象とする科目や体育実技などの一部科目です。SAは、応募に際して一定の要件(当該科目の既修成績やGPA基準値など)を満たしていることが必要で、授業を開設する学部等の推薦や全学の選考を経て、学長が任命した優秀な2～4年生です(就職活動時に用いる「履歴書」に記載できます)。きっと1年生の皆さんには頼もしい先輩として映ることでしょう。それら先輩を良き目標として、やがて上級生になった皆さんの中からSAを希望する学生が多く現れることを望みます。

FDの一環としてのSAの活動

SA制度はFD推進の一環に位置づけられています。
SAに対する研修を定期的に行い、教育効果の促進・質的向上を目的とするFD活動を推進します。

情報SA事後研修会

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