立正大学ウズベキスタン学術調査隊

 立正大学では、グローバル化を目的とした事業として、2014年4月に仏教学部と文学部の関係教員が中心となり、「立正大学ウズベキスタン学術調査隊」が組織されました。

【事業内容】
① ウズベキスタン共和国スルハンダリヤ州テルメズ西郊のカラ・テペ仏教伽藍址北丘コンプレックスの発掘と出土遺物の整理調査・保存修復処理
② 調査概報ならびに研究報告書の公刊
③ 研究者の相互交流促進

【目的】
 インド・イラン混成文化圏を形成する当該地域の、主としてグレコ・バクトリア時代からクシャーン時代にわたる仏教その他の宗教の流通状況、ないし歴史文化の諸相を解明する。

 ウズベキスタンの地は、そのオクサス川に沿う地域は古代にはバクトリアと呼ばれ、シルクロードの重要な中継地でした。インドに起こった仏教も、カラ・テペ遺跡のあるバクトリアの地を通って中国へ伝えられ、さらに朝鮮半島を経由して日本へもたらされました。
中国の唐の僧である玄奘(三蔵法師)も、7世紀にバクトリアの地を訪れたことが伝えられています。

 2014年8月には、立正大学とウズベキスタン共和国科学アカデミー芸術研究所との間で学術協定書を締結しました。