立正大学が水産庁委託事業「平成26年度小笠原諸島周辺海域宝石サンゴ緊急対策事業」に参加します

2015/02/26

平成27年2月12日に立正大学が参加するJV(JointVenture:共同研究機関)と水産庁が委託契約を締結し、「平成26年度小笠原諸島周辺海域宝石サンゴ緊急対策事業」を実施することになりました。

 本委託事業は、昨年の外国船による小笠原諸島周辺海域での違法操業を受けて緊急的に平成26年度政府補正予算において措置されたもので、同海域における宝石サンゴ資源及び海底環境が被った影響を調査するとともに、宝石サンゴ資源の適切な管理手法について検討することを目的としています。

 調査は2月下旬より約一ヶ月に渡り、小笠原諸島周辺海域の複数の地点において無人潜水探索機を用いて海底環境や宝石サンゴの生息状況を観察することで違法操業の影響を評価し、併せて、将来的な管理計画の検討に資する有用な生物学的情報を収集します。

 立正大学からは、地球環境科学部岩崎望教授が事業の中心メンバーとして海上での調査と解析業務に参画します。岩崎教授は平成22年度から平成24年度までの三年間、農林水産省「新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業」において「宝石サンゴの持続的利用のための資源管理技術の開発」というテーマで研究を実施しました。同研究では、宝石サンゴの日本近海における分布や生物学的特徴を把握し、適切に管理する技術の確立に取組みました。本委託事業においても豊富な経験と多くの知見を土台に、事業の成功に大きく貢献するものと期待されます。

■本件に関するお問い合わせ先
 「平成26年度小笠原諸島周辺海域宝石サンゴ緊急対策事業」に関する問い合せ先
 -水産庁増殖推進部漁場資源課 生態系保全室
 TEL: 03-3502-8487

 「立正大学地球環境科学部」「岩崎望教授」に関する問い合わせ先
 -立正大学 学長室政策広報課
 東京都品川区大崎4-2-16
 TEL: 03-3492-5250
 FAX: 03-5487-3340