立正大学の取組が、文部科学省平成26年度「大学教育再生加速プログラム」(AP)に採択されました。

2014/08/20

「大学教育再生加速プログラム」(Acceleration Program for University Education Rebuilding:AP)は、国として進めるべき大学教育改革をいっそう推進するために、教育再生実行会議等で示された新たな方向性に合致した先進的な取組をする大学を支援することを目的に、平成26年度より実施されます。

立正大学はテーマ1「アクティブ・ラーニング」で採択されました。

採択事業の概要

 1万人超の在学生を抱える本学では、学生に主体的に学修する動機付けができる仕組みが必要です。教員の負担を抑えながら、効率よく学生に学ばせるとともに、十分な質を伴った学修時間を実質的に増加させなくてはなりません。
 そこで、理系の環境システム学科、文系の地理学科を併せもつ本学では唯一の文理融合型の地球環境科学部をモデルとし、双方向授業を実現するための機器・ソフトウェアの設計・開発を教職員一体となって整備することにしました。
 本事業は地球環境科学部を中心として推進しながら、当該学部の取り組みを他学部にも公開し、教職員が実際に授業に参加し改善点を探るとともに、他学部で適用するための問題点を整理することにしています。その間に全学で検討中の「教育力の向上」「学生カルテやWeb自律自修プログラム」を発展させ、共通教育組織の設立への足掛かりとしていきます。
 フィールドワークを軸とした地球環境科学部の教育・研究は、設置当初より、現代の高等教育における「アクティブ・ラーニング」に近い内容を軸とし、実験実習科目を重要視してきました。その上で、初年次教育の共通化、入学前教育の導入・改善、リメディアル教育の実施、SA制度の導入など、基礎教育改革を絶えず継続してきているため、パイロット事業モデルには最適な学部だと考えられます。
 この事業を推進するために、本学は、情報機器リプレイス"Rissho Smart ICT"により、「学生が主体的に協働型・双方向型学修に取り組める環境整備」をコンセプトと掲げ、本申請で必要となるタブレットを利用した双方向授業を実現するためのICT環境を整備する予定にしています。