学校法人立正大学学園

Rissho school

平成23年度 東日本大震災に関する立正大学の取り組み

取り組みに関する窓口

  1. 平成23年3月16日「立正大学東北地方太平洋沖地震被災者支援本部」を学長室に設置
  2. 平成23年4月1日「立正大学東日本大震災対策本部」と改称
  3. 平成24年3月末日「立正大学東日本大震災対策本部」を解散

在学生の安全確保

防災訓練の実施

大学祭の開催に当たり、災害時の避難誘導、火災発生時の消火作業および怪我人搬送の訓練を実施した。橘花祭実行委員会を中心とした組織を編成し大崎学生生活課の支援のもと大学職員も加わり、大崎消防署の全面的な協力を得て、大崎キャンパス全体の施設を利用して行った(平成23年11月)。※大震災直後の対応は、別掲しています。

被災地への支援活動

義援金勧募活動

義援金は大学としてボランティア活動推進センターを通じ日本赤十字へ寄付した。

  1. ボランティア活動推進センターによる街頭募金活動
    平成23年3月17日(木)~3月23日(水)熊谷駅にて
  2. 大崎キャンパス学生有志による街頭募金活動
    平成23年3月23日(水)五反田駅および大崎駅にて
  3. 教職員への募金活動
    平成23年3月25日(金)より、大崎キャンパス、熊谷キャンパスの学生生活課が中心となり活動
  4. ラグビー部の義援金募金活動
    熊谷ラグビー場20周年を記念した東日本大震災復興支援慈善試合が6月5日に行われ、
    本学ラグビー部監督と部員30名が義援金募金活動に参加
  5. その他
    ボランティア活動推進センターのホームページ上にて一般にも義援金を募る
東北復興カレンダー販売協力

「東日本大震災被災地支援チームSAVE IWATE」が製作した「三陸復興カレンダー」の販売協力要請が、もりおか復興支援センター長斉藤純氏(本学文学部卒業、作家)からあり、学内売店にて販売(平成23年12月)。

特別地区入試実施

平成24年2月3日の入学試験において、「福島県郡山市」で被災地緊急支援策として地区入試を実施(志願者数20名)。

災害ボランティア派遣(第一次)

ボランティア活動推進センターを中心として学生の災害ボランティア(第一次)を以下の通り、派遣。

【活動内容】被災地において津波等で浸水した学校や公民館、民家の土砂などの片付け、避難所での手伝い、物資の仕分け作業等を行う
【活動都市】宮城県気仙沼市・岩手県一関市
【日程】  平成23年4月30日(土)~5月3日(火)
【参加者】 ボランティア活動推進センター長以下、総員25名

災害ボランティア派遣(第二次~第五次)

ボランティア活動推進センターを中心として学生の災害ボランティア(第二次~第五次)を以下の通り、派遣。

【活動内容】1.民家跡地にて瓦礫・漂着物の撤去・分別、草刈り
      2.側溝清掃
      3.公民館作業(ひまわり刈り)
【活動都市】岩手県陸前高田市・宮城県南三陸町
【日程】  平成23年8月30日(火)~9月8日(木)4班に分かれて活動(各班4日間の活動)
【参加者】 ボランティア活動推進センター長以下、総員99名

仏教学部唱題行脚・ボランティア派遣(第六次)

仏教学部を中心として学生の唱題行脚・ボランティアを以下の通り、派遣。

【活動内容】1.唱題行脚:仙台市若林区・荒浜震災慰霊碑・名取川(拠点:仙台孝勝寺)
      2.ボランティア活動:岩手県陸前高田市
【活動都市】岩手県陸前高田市、宮城県仙台市・名取市・石巻市・気仙沼市・南三陸町
【日程】  平成24年3月8日(木)~3月11日(日)
【参加者】 総員35名

デリバリーカレッジ開催地へのお見舞い

本学との提携により、デリバリーカレッジを開催していた釜石市、郡山市、および会津若松市に対してお見舞い。

その他
  1. 埼玉県からの要請に応え、福島県からの避難者を熊谷キャンパスにて、受け入れることを決定。
  2. 立正大学学園保有の八ヶ岳研修所および軽井沢研修所を避難者受け入れに利用することを決定。

被災者への支援活動

メンタルケア

1.心理学部の取り組み

 緊急派遣:「東日本大震災支援センター」からの派遣
 派遣教員:小澤康司教授
 派遣期間:平成23年3月23日~3月27日、4月7日~4月11日
 派遣場所:被災地避難所にて支援活動(石巻、陸前高田、宮古、山田町、釜石)

 臨床心理士への研修:岩手県および秋田県臨床心理士会からの依頼
 研修講師:小澤康司教授
 期間:平成23年4月2日~4月3日、4月13日~4月14日

 心理臨床センターの無料相談実施
 立正大学心理臨床センターで東日本大震災で被災した方々を対象に無料相談を開始

2.社会福祉学部の取り組み

 緊急派遣:「日本赤十字(こころのケア)」メンバーとして派遣
 派遣教員:村尾泰弘教授
 派遣期間:平成23年4月11日~4月13日
 派遣場所:被災地避難所にて支援活動(陸前高田市)

3.仏教学部の取り組み

 原愼定仏教学部長が、被災した学生をお見舞いおよび現地状況調査
 期間:平成23年4月16日~4月17日
 場所:一関、気仙沼、仙台、および福島

社会への支援活動

地球環境科学部の緊急講演会

一般市民に対し、放射線に関する正しい知識の提供により、不安を取り除くための緊急講演会

 開催日 平成23年4月16日(土)
 開催地 熊谷キャンパス
 講演者 福岡孝昭教授
 テーマ 「放射線の放出と環境」
 参加者 305名(一般)

地球環境科学部の特別講義

学生に対して、放射線等の正しい知識の習得のための特別講義

 開催日 平成23年4月28日(木)
 開催地 大崎キャンパスと熊谷キャンパスを遠隔システムで結ぶ
 講演者 福岡孝昭教授
 テーマ 「環境と放射線 ‐放射能事故に関連して‐」
 対象者 在学生

仏教学部の慰霊法要・他

1.この大震災で亡くなられた方々を慰霊するため法要を執り行う
 東日本大震災五七忌慰霊法要 平成23年4月14日(木)大崎キャンパスにて
 東日本大震災六七忌慰霊法要 平成23年4月21日(木)大崎キャンパスにて
 東日本大震災七七忌慰霊法要 平成23年4月28日(木)大崎キャンパスにて
 東日本大震災百日忌慰霊法要 平成23年6月18日(木)大崎キャンパスにて

2.仏教文化公開講座

 開催日 平成23年10月13日(水)
 開催地 大崎キャンパス
 概 要 テーマ ‐東日本大震災からの復興に向けて‐
     ※当日、「モラりす募金」への募金活動を実施

3.東日本大震災一周忌法要・特別公開講座開催

 開催日 平成24年3月8日(木)
 開催日 大崎キャンパス
 概 要 一周忌法要 導師       及川周介理事長、副導師庵谷行享教授、高橋堯英教授
           式衆       仏教学部学生有志
     特別講演  テーマ      「『立正安国論』から東日本大震災を考える」
           パネリスト    正木晃非常勤講師、伊藤瑞叡教授、北川前肇教授
           コーディネーター 安中尚史教授

その他の支援活動に対する後方支援

「東日本大震災被災地 NPO 支援フォーラム」の開催にあたり大崎キャンパス石橋講堂の使用および共催

 開催日 平成23年4月24日(日)
 開催地 大崎キャンパス
 概 要 ・震災復興支援チャリティーコンサート
     ・市民キャビネント災害支援部会等報告
     ・復興支援に向けた提案

イェール大学とのチャリティーコンサート開催

米国イェール大学(アーリーキャッツ)と本学グリークラブとのジョイントコンサートを朝日新聞社後援により開催

 開催日 平成23年6月2日(木)18:30開演
 開催地 大崎キャンパス石橋湛山講堂
 概 要 テーマ  「東日本大震災復興支援チャリティーコンサート」
     後 援  朝日新聞社
     入場無料 被災地への義援金を募り、グリークラブが日本赤十字に寄付

地球環境科学部の取り組み

地球環境科学部福岡孝昭教授が、熊谷キャンパスの放射性物質の土壌汚染調査に取り組み、安心・安全を確認。

文学部等の取り組み

1.立正大学社会学会特別講演会
 開催日 平成23年7月2日(土)
 開催地 大崎キャンパス
 概 要 テーマ 「大震災・原発事故の現場に立って~3.11以後、何をどこから再建するのか~」
 講 演 吉岡 忍 氏(ノンフィクション作家)

2.文学部公開講座
 開催日 平成23年9月28日・10月5日・12日・19日・26日(5週)
 開催地 大崎キャンパス
 概 要 統一テーマ「災害~人々はこうして乗り越えた~」
     「地震にうまくつき合う地震を軽減する」 田村俊和地球環境科学部教授
     「危機における心理的支援のあり方」 小澤康司心理学部教授
     「関東大震災と帝都復興」 奥田晴樹文学部教授
     「現地ボランティアを通して考える」 則武海源仏教学部教授
     「みやこの災異‐目に見えぬものへの畏怖・恐怖」 佐田芳彦文学部准教授

3.連続講演会
 開催日 平成23年10月8日・15日・22日・11月26日・12月3日・10日(6週)
 開催地 大崎キャンパス
 概 要 「ケアの思想を編む」若手研究者の会運営
     「破壊と喪失の、この痛みの感覚から、いのちとケアの思想の育みに」 金井淑子文学部教授
     「キリスト教的生命倫理学から震災を考える」 村上喜良文学部教授
     「《全体的かつ個別的に》震災後の正義とケアをめぐって」 川本隆史 東京大学大学院教育学研究科教授
     「復興への思想的源を求めて 災害と日本人の精神史的DNA」 竹内整一鎌倉女子大学教授・東京大学名誉教授
     「ぶつかり体験と<仏教的ケア>金持ちより心持ち」 色平哲平JR長野厚生連佐久総合病院地域医療部地域ケア科医長
     「仏教経典は災害・被災者をどのように捉えるか」 清水海隆社会福祉学部教授

法学部のシンポジウム

「がんばろう、日本!!」を掲げシンポジウムを開催

 開催日 平成23年12月3日(土)
 開催地 熊谷キャンパス
 概 要 テーマ      「大震災の法と行政~阪神淡路大震災の体験は生かされたのか」
     基調講演     阿部泰隆中央大学教授・弁護士
     パネリスト    中川幾郎帝塚山大学教授、金井利之東京大学大学院教授、
              佐藤亜衣南会津町総合政策課主事、位田央准教授
     コーディネーター 山口道昭学部長

社会福祉研究所の公開講座

災害ボランティア活動の理解と参加を訴え公開講座を企画

 開催日 平成23年7月23日(土)
 開催地 熊谷キャンパス
 概 要 テーマ 「震災ボランティアのすすめ ~被災地でわかったこと~」
     講 師 ボランティア活動推進センター長 金子充准教授

品川区後援東京ガス㈱主催環境シンポジウム

品川区からの要請により講師を派遣

 開催日 平成23年10月25日(火)
 開催地 品川区総合区民会館「きゅりあん」
 概 要 テーマ 「巨大地震への備え 環境面から見たごみ問題~東日本大震災からの教訓~」
 講 師 吉岡茂地球環境科学部教授

地球科学研究所の公開講演会

地震災害に対する備えを中心に公開講演会を企画

 開催日 平成23年12月3日(土)
 開催地 熊谷キャンパス
 概 要 テーマ   「地震災害に備えて ~西埼玉地震80年~」
     講師と演題 「地震に伴う地盤液状化の実態」島津弘教授
           「地震災害に対する事前の備え」田村俊和教授
           「津波から逃げる」山田淳一助教

東北再生「私大ネット36」に協賛校として参加

一つの大学では困難な東北再生への取り組みを大学の集合体として取り組みたい。
また、学生には単なるボランティア活動ではない現地での社会的体験や自然の中での学習体験を通じて、社会性を養い、人格形成に資するものとするプログラムとしたい。
この趣旨に賛同し、参加することとした(平成24年2月)

正式発足 平成24年4月1日
名  称 東北再生「私大ネット36(さんりく)」
代  表 広島女学院大学 事務取扱 大正大学

経営学部浦野ゼミの取り組み

東北復興支援プロジェクトとして「大丸東京店×立正大学」が「缶に想いを詰めてつながろう ~全国ご当地缶詰フェア~」を実施。

浦野ゼミが、企業としての「収益性」と「社会貢献」を両立し「災害時の非常食の重要性のアピール」と「東北復興支援」のための缶詰フェアを開催。東北産の缶詰を中心に扱い、売上の一部を被災地に寄付し、東北復興を支援。

 会場 大丸東京店
 期間 平成24年3月2日(金)~4日(日)(3日間)

学生への支援

新入生に対する学費等の減免措置・他

被災した新入生に対する支援措置を決定。
•入学金を被災した全員に対して免除
•被災状況に応じた授業料等の減免、他

在学生に対する救済措置

被災した在学生に対し、「立正大学大規模自然災害被災者に対する経済的支援要請」に基づく支援を行う。
•被災状況に応じた支援を規定に基づき行う

「モラりす奨学金」の新設

本学学生(新入生除く)で被災した方々の経済的支援を行うため、「モラりす募金」を学園関係者に対して協力願う。またそれを原資とし、「モラりす奨学金」を新たに設立する。大学は、同窓会、橘父兄会、校友会の協力を得て、一本化した体制をつくり、同奨学金を給付する。

仏教学部からの「モラりす募金」への寄付

•「仏教文化公開講座」を平成23年6月4日(土)から4週にわたり開催し、その際に「モラりす募金」への募金活動を実施
•「「仏教文化公開講座」平成23年10月13日(木)開催時に「モラりす募金」への募金活動を実施

立正大学職員組合からの「モラりす募金」への寄付

立正大学職員組合は、東日本大震災で被災した学生に対して組合として出来ることを検討し、「モラりす募金」を寄付することを決定した(平成24年3月)。

仏教学部からの「モラりす募金」への寄付

「東日本大震災一周忌法要」および「特別公開講座」平成24年3月8日(木)開催時に「モラりす募金」への募金活動を実施

その他特別措置

1.特別休学制度の新設
 この大震災の規模に鑑み、当面、就学が困難な学生(新入生および在学生)に対して休学を認め、その際の休学料を免除する。
2.特別延納制度の新設
 被災した新入生に対して平成23年9月30日までの学費等の特別延納を認める。
 ※在学生に関しては、従来の学費延納申請を利用する。
3.退学に関する特別措置
 被災した学生で就学の継続が困難となったものの退学について、特別措置を講じる。

ボランティア活動推進センターの活動

1.広く一般に対して義援金活動を本学の中でいち早く開始
2.ホームページ上での義援金勧募
3.被災者支援のための情報収集
4.被災地への支援
5.ボランティア講座・シンポジウム開催
 ①平成23年6月28日(火)に熊谷キャンパスにて第一回ボランティア講座を開催

  テーマ :「震災を考えよう~私たちにできること~」
  講演等 :村尾泰弘教授、清水海隆教授、金子充ボランティアセンター長
  報 告 :酒井冴子(4年生)

 ②平成23年11月6日(日)に星霜祭にてシンポジウムを開催

  テーマ :「震災を考えよう~支えあう命、復興支援から学ぶ~」
  講義等 :被災地で活動経験のある外部講師

 ③平成23年12月6日(火)に熊谷キャンパスにて第二回ボランティア講座を開催

  テーマ :「震災を考えよう~3.11から学んで生かす~」
  研究報告:学生スタッフによる被災地の現状とニーズに関する報告

海外からの立正大学への支援およびお見舞い

1.台湾法鼓山佛教学院果暉法師様より見舞いと支援の連絡が、仏教学部三友健容教授を通じて頂いた
2.韓国新羅大学および東国大学校より、お見舞いと激励の文書が国際交流センターを通じて頂いた
3.その他、トルコ、米国、中国、韓国の留学生(卒業生)から前学長髙村弘毅名誉教授を通じて頂いた

その他

安否確認

1.ホームページでの呼び掛け
 平成23年3月14日に学生および教職員に対して被災状況を確認する呼び掛けを開始した。
2.被災地への新聞告知による情報提供と収集
 被災地の地方紙にお見舞い・入学式の中止・学費等減免・大学連絡先の告知を行った。
 (平成23年3月28日謹告、東奥日報、秋田魁新報、岩手日報、河北新報、福島民報、福島民友、読売新聞(茨城版)の7紙)
3.新入生に対する電話連絡
 各学部事務室より、新入生に対して、被災状況の確認を行った。諸手続の必要書類を対象者に依頼
4.在学生に対する確認
 現在、学生生活課にて集計。

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