人文科学研究所

研究活動の紹介

立正大学人文科学研究所年報

本研究所の創立は昭和34(1959)年のことで、すでに40年以上を閲していることになる。創立当時は、まことに微々たる予算しかなく、決して満足とはいえない今日から見ても、隔世の感がある。
そのことは、発行機関誌の規模によく現れている。その『立正大学人文科学研究所年報』が創刊されたのは、昭和39年3月のことであるが、僅かに26頁にすぎず、同年6月発行の第2号も28頁という数字に止まる。第5号(昭和42年)においても、ようやく40頁を数えるという状況であった。いま掲載報告のテーマ数を見ると、ほぼ文学部の全構成学科・課程にわたって多彩な様相をすでに示しているので、しわ寄せは執筆原稿の枚数に向けられていたことになる。

ようやく内容の充実が見られるようになったのは、第6号(昭和42年)からであって、頁数一挙に110頁に増え、現在の平均140頁に比べても遜色ないものになった。最近、特に喜ばしいことは、論文掲載の希望が殺到していることであって、原稿集めにかなりの苦労があったらしい過去とは、これまた大いに異なるところである。
40年の歴史の中で、熱心な提案が幾つもあり、その実現に努力した結果が、ともあれ現在の運営の仕方なのであり、かつまた多くの学際的共同研究の成果に誇るべきものがあることもふまえて、各学科諸専攻の綜合学部である文学部の底力を発揮する方途を見出したいものである。
研究所という機関の性質上、劇的な出来事というものは何もないが、平成4年度に『年報』の第30号を送り出し、過去の論文題目一覧を掲げた。通観してみると感慨なきにしもあらずである。執筆の諸先生の中には居を他界に遷した方々もあり、また定年御退職の先生方もあり、おひとりおひとりの個性あふれる言動が目に浮かぶ。

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