立正大学特別講演会「中央アジア考古学のいま」を開催

2013/07/10

立正大学特別講演会「中央アジア考古学のいま」を開催

立正大学仏教学部と文学部の共同開催で「中央アジア考古学のいま~トランスオキシアナにおける古代遺跡発掘の回顧と展望」と題する特別講演会を開催いたします。

本学の法華経文化研究所の安田治樹所長が従前より西トルキスタン(ウズベキスタン、タジキスタン)における仏教遺跡の調査の意義とその可能性について検討する中で、現地にて長らく発掘調査に従事しておられる日本人研究者との御縁を得たことから企画され、仏教学部と文学部の共同開催の形で実現の運びとなりました。

トランスオキシアナとは中央アジアのオクサス川以北の地域のことで、主として現在のウズベキスタン共和国やタジキスタン共和国などを指します。この一帯は仏教東漸に際して重要な役割を担ったにも関わらず、未だ発掘が充分に進められていない、いわば穴場とも呼べる地域です。

講師には加藤九祚(かとう きゅうぞう)、古庄浩明(ふるしょう ひろあき)の両氏をお招きいたします。加藤氏はシベリア抑留の辛酸を経験して復員後、上智大学文学部に学び、平凡社勤務を経て、上智大学講師・国立民族学博物館教授等を歴任され、その間、大阪大学より学術博士号、ロシア科学アカデミーより名誉博士号を授与されました。多数の著訳書・論文等を発表なさるとともに、御年91を迎えた今年も発掘現場とシベリアを訪問なさる、現役の内陸アジア史の研究者です。
古庄氏は國學院大学・法政大学大学院にて考古学を専攻なさり、現在ウズベキスタンにて自ら遺跡発掘に従事するとともに現地学生に発掘手法等を指導しておられます。
本講演で、新たに発掘された当地域の仏教遺跡の紹介とともに近年の発掘調査の概況と今後の展望が示されます。

カラテパ遺跡(ウズベキスタン共和国)カラテパ遺跡(ウズベキスタン共和国)

カンピルテパ遺跡(ウズベキスタン共和国)カンピルテパ遺跡(ウズベキスタン共和国)

講演テーマ
立正大学 特別講演会
「中央アジア考古学のいま
~トランスオキシアナにおける古代遺跡発掘の回顧と展望~」
日 時
平成25年7月24日(水)13時30分~17時20分
場 所
立正大学 大崎校舎(東京都品川区大崎4-2-16) 第6会議室(11号館8階)
講演1
「ウズベキスタンにおける仏教遺跡発掘の現況」
     古庄浩明氏(考古学者)
講演2
「トランスオキシアナにおける古代遺跡発掘の回顧と展望」
     加藤九祚氏(国立民族学博物館名誉教授、学術博士)
主 催
立正大学 仏教学部・文学部
企画・運営
立正大学 法華経文化研究所
問い合わせ先
立正大学仏教学部事務室
〒141-8602 東京都品川区大崎4-2-16
電話:03-3492-8528
E-mail :bst@ris.ac.jp

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