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キャリアレポート(第05回:コロナ禍での堅調な就職状況)
2022/10/20
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令和3年度卒業生の就職状況はコロナ禍でも堅調
回復傾向も、質が求められる採用選考
令和3年度本学卒業生の就職状況
令和3年度本学卒業生(2022年3月卒)の就職率(※1)は93.9% で、前年比0.1ポイントの上昇となりました。これはコロナ禍前、売り手市場と言われた令和元年度卒の96.4%には及ばないものの、80~90%台だったリーマンショック後を上回っています。リーマンショック時はほぼ全業種で求人数が大きく減少していましたが、コロナ禍では積極的に採用している業界もあり底堅い結果となりました。業種別の就職者数割合では情報通信(IT)、小売り、医療・福祉業が上位となり、近年の傾向とほぼ同様となりました。
コロナ禍前に戻りつつも質が求められる採用選考
「(コロナ禍で)厳しい航空業界をあえて志望するのはなぜですか」全日本空輸は1日、オンラインでの採用面接をスタートし、面接官がパソコンの画面越しに問いかけた。
(採用選考解禁 就活生 内定はや3分の2 早期化に拍車 懸念も.読売新聞.2022-06-02,朝刊)
コロナ禍の影響が大きく、新卒採用を中断していた航空、旅行、宿泊などの業界で新卒採用を再開したという話題に代表されるように、2023年春入社の新卒採用においては、過去2年間採用を抑制した業界を含め3割以上の企業が前年より採用者数を増やす見込みという調査結果(※2)があり、従業員数の規模や業種により違いはあるものの全体的な傾向として回復傾向にあり、コロナ禍前の水準にあると言えるようです。
しかし先の航空会社の新聞記事のように、採用を再開した業界においても「あえて志望する理由」を問うなど、学生をより見極め、採用予定者数の充足という「数」よりも「質」を重視していこうとする傾向があります。
質形成のため、インターンシップの活用を
一昨年度は中止、昨年度は全面オンライン形式での開催としました大学推薦型インターンシップについて、今年度は授業で一部オンラインを取り入れるものの、実習は企業の協力の下、原則対面形式での実施と致しました。
インターンシップは業界理解や自身の職業適性の見極めにも繋がりますが、現場の社会人と接することで主体性や柔軟性、傾聴力など、「質」の形成に大いに役立つことでしょう。大学推薦型に限らず、機会があれば一般的に行われているインターンシップにも積極的に参加して頂きたいと思います。
キャリアサポートセンターでは、このような採用市場の動向について伝えていくと共に、学生が納得できる就活に向けて支援を続けていきますので、お気軽に相談して頂きたいと思います。
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