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立正人(第09回:長谷川 勇基さん)
2022/04/20
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東京2020パラリンピックで銅メダル獲得!
次世代の車いすラグビーを担う注目選手
2021年8月に行われた東京2020パラリンピックにおいて、本学社会福祉学部卒業生の長谷川勇基さん(BLITZ所属)が車いすラグビーの日本代表として出場し、見事に銅メダルを獲得しました。結果について長谷川さんは、「自国開催ということもあり、何か持って帰らなければいけないと思っていたので、嬉しさよりもほっとした気持ちの方が強かったですね。」と話します。
— 水球選手から怪我を経験して、そして車いすラグビーへ
そんな長谷川さんですが、小学生の頃から水球を始めて、全国大会に出場した経験もありましたが、高校3年生の時に頸椎を損傷し、卒業後、1年間をリハビリ生活に費やすこととなります。そんな中、通っていた所沢市内のリハビリセンターに併設している体育館で行われていた車いすラグビーを見た長谷川さんは興味を持つようになり、練習に参加させてもらうようになったそうです。
— 学生生活を満喫も、就職を機に本格的に練習に取り組む
リハビリを終え、就職か進学で悩んでいた長谷川さんは、福祉系の学問に興味があったため、熊谷市内にある本学の社会福祉学部に入学。その後は大学の友人と過ごしたり、学業に費やす時間が増え、車いすラグビーは趣味程度の感覚で続けていただけだそうです。
しかし卒業後、就職先を考えていた時に、選手としてスポーツに集中することで収入を得る『アスリート雇用』という存在が障がい者にもあることを知り、大学卒業後の2017年の夏から、本格的に車いすラグビーに取り組むようになり、日本代表に選出されるまでに成長しました。「まさか今回の東京パラリンピックに出場するとは想像していませんでしたが。ただ、これからは後輩たちを引っ張らなければいけない立場になるので、次のチーム作りや、育成方法、後輩との接し方などを考えています。」との事。これからの車いすラグビー界をけん引する存在になることが期待されます。
最後に読者とパラスポーツに興味のある方に向けて、「これからも多くのパラスポーツを観ていただけると、見える世界も広がると思うので、ぜひ見てほしいと思います。また、個人としてはこれからの国際大会で金メダルを目指して頑張るので、応援していただけると嬉しいです。」と締めくくった長谷川さん。今後の活動にも期待が高まります。
東京2020パラリンピック 長谷川 勇基さん
車いすラグビー日本代表 2016年 社会福祉学部社会福祉学科卒業
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