●プロフィール
立正大学文学部史学科卒業。脱サラ後、2005年にビューティーセラピーサロン乙女美肌室をオープン。以来、一切の宣伝広告を行わずクチコミだけで驚異のリピート率9割強を誇る。2008年に著書『乙女美肌室驚きのシンプルケアで透明肌に』を刊行、好評発売中。
※本稿は、講座内容をダイジェストしたものです。Web版として一部再構成して掲載しています。
今日は、自分がもともと持っている「きれい」を引き出して、自分で、自分をよりよくキープする方法についてお話しします。「きれい」は、どなたにもあります。その自分が本来持っている「きれい」を引き出して、よりよくキープする。これは、全然むずかしいことではありません。でも、皆さんに、まず、理解していただきたいことがひとつあります。
それは「きれい」という意味についてです。ここで申し上げる「きれい」は、若さとか、お顔立ち、造作といったことではないのです。そうしたものは、長い一生のなかで、いっとき持っていられるだけの、一過性の、表面的な特徴でしかない。ですから、そうした移ろいやすいものだけに価値を置いたり、優位性を感じたり、失うことを恐れたりするのは、本質的な「きれい」という点ではナンセンスだと思うのです。
ひとりの人間として、ひとりの大人の女性として、立体的にきれいだなぁと自他ともに感じられる要因は、外見の一過性のものではなく、もっと奥深くから湧き出しているもの。例えばイキイキとした表情であったり、自然で肩の力が程よく抜けた佇まいであったり、奥深くからにじみでる知性、感性、内面の豊かさ、人としての心くばり…。そうしたもの全てがないまぜになって、ほわっとその方の外に立ち上っている。そういうものが、人としての「きれい」じゃないかなと思っています。毎日たくさんのお客様を拝見していますが、その方の「表面のきれい」+「内から湧き出てくるもの」によって初めて、立体的にきれいと感じられるように思います。年齢も造作も関係なく、いつでも自分なりのいいお顔で、快適にご機嫌においでになることが一番よいのでしょうね。
ただ、皆さんお忙しいですから、お疲れだったり、ストレスがあったり、知らず知らずのうちにからだにかける負荷があったりと、いろいろな要因で「きれい」が見えにくくなるときがあります。「きれい」は本来ずっとあるけれど、よくはっきりと見えないときもあるのです。“見え方は揺らぎやすいもの”だということは覚えておかれるといいと思います。
では、どのようにしたら、その揺らぎを最低限に抑えられるのか? 対応策が、セルフメンテナンスです。自分に対して自分で行う「セルフメンテナンス」の方法についてこれから具体的にお伝えしたいと思います。