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学長からのメッセージ
学長挨拶
第31代学長 山崎 和海
立正大学は、2012年に創立140年を迎える、日本の数ある私立大学のなかで最も古い歴史と伝統を有する大学のひとつです。本学の建学の精神(教育理念)『真実を求め至誠を捧げよう、正義を尊び邪悪を除こう、和平を願い人類に尽くそう』は、日蓮聖人が1271年に撰述された開目抄の誓いに基づいて、第16代学長石橋湛山先生(第55代内閣総理大臣)によって現代風に示されたものです。
本学のブランドビジョン『「モラリスト×エキスパート」を育む。』は、このような「真実・正義・和平」の理念を骨格とする建学の精神を、現代社会の教育的課題を正面にすえてこれを具現化したものです。紳士・淑女的モラルと幅広い教養を備えた専門家の育成に向けた本学の理想と願いが込められおります。学生の皆さんには、若い志を大切にして不断の研鑚を積まれ、それぞれの専門分野でのエキスパートへと成長し、「人類社会の発展に貢献しうる有為な人材」(本学学則)として活躍されることを切に願っております。
20世紀の人類社会が追求した物質至上主義的世界観は、ともすれば人間性を見失い、あるいは損ないがちでした。21世紀の今、仏教精神を礎とした本学の人間形成に向けられた教育理念は、いま一度これを回復・修復することに努める、極めて重要な哲学とも言い得るでしょう。本学が独自にその構築を試みている「ケアロジー(ケア学)」は、20世紀に傷つけられた「人間・社会・地球」の関係性を視座に、「人間・社会・地球」の関係を一つの繋がったものとして捉えた学際的なアプローチ(「人文科学」「社会科学」「地球科学」の融合)の下で、健全で豊かな人間社会を創造していこうという学問です。
大学は「学生」のために存在しており、教職員の最も大事な仕事は学生のために働くことです。そして受け入れた学生一人一人に対して、丁寧でキメの細かい良質の教育を行い、『「優れた教養」と「高い専門性」を備えた学生』を出来るだけ多く社会に送り出すことが、立正大学の最も重要な使命だと考えております。
「日本で一番大切にしたい大学」とは、どこか重みがあって無視できない、人間として信頼・信用される卒業生を輩出する、その取り組みが社会や人々の感動を呼び起こし、共鳴されるような、そんなオンリーワンの大学ではないかと思います。そのような大学への歩みはもちろん簡単ではありませんが、「人間に関する総合大学」である立正大学の活きる道がそこにあり、『「モラリスト×エキスパート」を育む。』というメッセージにはこのような思いが入っております。
学長プロフィール
| 学歴 | 1972年4月 | 早稲田大学大学院理工学研究科修士課程(工業経営)修了 |
|---|---|---|
| 職歴 | 1972年4月 | 三井造船(株)社長室システム部 他 |
| 1982年4月 | 立正大学経営学部専任講師 | |
| 1984年4月 | 立正大学経営学部助教授 | |
| 1987年4月 | 米国ヒューストン大学客員研究員(~1990年3月:1年間) | |
| 1990年4月 | 立正大学経営学部教授 | |
| 1990年4月 | 立正大学情報処理センター長 | |
| 1998年4月 | 立正大学経営学研究科教授 | |
| 2002年4月 | 立正大学経営学部長 | |
| 2006年4月 | 立正大学副学長兼立正大学学園常任理事 | |
| 2010年4月 | 立正大学長(現在に至る) | |
| 学位・称号 | 工学修士、名誉(兼職)教授(中国・海洋大学、1996年) | |
| 専門領域 | 経営情報学、情報システム学、経営情報教育、教育と情報化 | |
| 学会活動等 | 日本情報経営学会(旧OA学会)常任理事 全国四系列教育会議理事/監事 (社)私立大学情報教育協会「教育改革IT戦略大会」運営委員長 元経営情報学会理事 元大学基準協会・大学評価委員会専門評価分科会委員 【所属学会等】 日本情報経営学会(旧OA学会)、経営情報学会、情報処理学会、 情報システム学会、全国四系列教育会議 |
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| 主な著書など | 1997年 | 情報化戦略とシステムパラダイム(単著、中央経済社) |
| 2003年 | 日系合弁企業の組織体制と管理システム(共著、多賀出版) | |
| 1997年 | 戦略経営への新たなる挑戦(共著、森山書店) | |
| 1994年 | 新経理実務大辞典(共同執筆、産業調査会) | |
| 1990年 1991年 |
パソコンによるマーケティングモデル解析Ⅰ&Ⅱ(共著、共立出版) | |
| 2006年 | 経営情報学会&OA学会合同・春季全国研究大会発表 「中国ビジネスとICTサービス企業の事業システム」 |
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