社会福祉学研究科は、立正大学140年余の歴史のもとで培われた建学の精神「真実・正義・和平」を理念とし、福祉分野における「モラリスト×エキスパート」の養成を教育目標に掲げて、広く総合的な社会福祉学の「知」の追求を目指して設置されています。

本研究科は、2000年4月に立正大学5番目の大学院研究科(当時は修士課程・社会福祉学専攻)として開設されました。その後、2008年度には博士後期課程を併設し、さらに2016年度からは、修士課程に教育福祉学専攻を新設し、これまでに100名をこえる修了者を輩出してきました。また、講義の開講時間は原則として平日は午後6時から、土曜日のみは午後からというシステムを採用する研究科です。

本研究科の入学者は、北関東地域を中心に広く全国、海外にも及んでいます。多様にみえる入学者はほぼ、大学院を進路先とした「学生」、「社会人」、「留学生」というように区分できます。大学からの進学者の若いエネルギー、社会人の実践と研究への強い指向性、異国の地で研究に励む留学生には、それぞれに異なる持ち味や特徴、ポテンシャルがあります。その可能性を引き出し、院生相互の交流・啓発を促進し、研究の深化に向けてモチベーションを高めていくことは、本研究科の基本的な教育課題となっています。

大学院の修了者は、日本国内はもとより留学生の母国を含めて、大学・短期大学・専門学校の専任教員、福祉・保育・教育分野や行政機関での実践や研究・教育を担う有用な人材として活躍しています。社会福祉学研究科に入学されるみなさんには、大いに研究に力を注いでほしいと考えます。それも単に知識やスキルを習得するだけではなく、自らの思考力や構想力を鍛え、人類社会の福祉と和平に寄与できる深い智恵を培われることを願っています。


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