立正大学心理学部は、2002年、首都圏で最初の心理学部として開設されました。心理学部には、臨床心理学科と対人・社会心理学科の二つの学科があります。

臨床心理学科は、心理的な困難を抱えた人たちを援助するための知識とスキル、そのための倫理的な態度を兼ね備えた人材の育成を目的としています。臨床心理学科では、面接観察、心理検査など、心を理解するための心理アセスメントの技能を育み、カウンセリングの理論やその技法を習得するためのカリキュラムを整備しており、卒業後は大学院に進学して公認心理師資格や臨床心理士資格を取得することもできます。多くの卒業生が臨床の現場で活躍しており、これまで社会的にも高い評価を受けてきました。

一方、対人・社会心理学科では、対人関係や集団・組織のなかでの人間行動の理解をとおして社会全体の動きや仕組みを分析したり改善したりする能力を身につけた、幅広い分野で活躍できる職業人を育成することを目的としています。必要な科目を修得すると、卒業時に社会調査士資格を取得できるカリキュラムとなっており、社会調査などの科学的スキルと対人スキルを武器に、さまざまなジャンルで社会に貢献できる人材の育成をめざしています。多くの卒業生が大学で身につけたプレゼンテーションスキルやコミュニケーションスキルをいかして、社会のさまざまな分野で活躍しています。

両学科とも、1年次に「基礎演習」があり、大学での学びを深めていく方法を身につけながら仲間づくりが行えるよう配慮しています。また、3年次からは「演習」と呼ばれるゼミナールに配属され、4年次に取り組む「卒業論文・卒業研究」に向けて、教員やゼミ生とのディスカッションをとおして研究のスキルを磨いたり、知識を深めたりしていきます。「卒業論文・卒業研究」は必修で、4年間の学びの集大成となることでしょう。なおどちらの学科も、必要な科目を修得すると、卒業時には認定心理士資格を取得できるカリキュラムとなっており、また国家資格である公認心理師試験の受験資格に必要な科目と実習を整備しています。

現代社会のなかで起こるさまざまな課題や困難を克服していくうえで、心理学の専門的知識とスキルはこれからますます重要になっていきます。心理学部での4年間の学修をとおして、心の専門家として社会に貢献できる人を育てたい、それが心理学部のめざす教育です。心理学部にはそれを実現できる優れた教員スタッフがおります。みなさんの向学心を、ぜひ私たちにぶつけてきてください。

学部長プロフィール

■専門分野
社会心理学, 教育心理学

■学歴・取得学位
2012年 立正大学大学院 博士(心理学)

■所属学会
・日本応用心理学会
・日本心理学会
・日本社会心理学会
・日本グループダイナミックス学会


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