思想や歴史、社会事象や文化事象、言語や文学をとおして、
人間とは何かを考える学部です

立正大学文学部は、90余年の歴史を持つ、全国有数の学部です。90余年の学問の不易(不変)と流行(変化)のうえに、現在の学科・専攻コースがあり、それぞれの学科・専攻コースが築いた特徴があります。
文学部では、思想や歴史、社会事象や文化事象、言語や文学などをとおして、人間とは何か、時間をかけて考えます。この学びを通じて文化を支え理解し、新たに創造する力を備えた個人を育成し、文化に関わるさまざまな分野のエキスパートとして社会に貢献できる人材を世に送り出すことを教育の目的としています。
文学部は哲学科・史学科・社会学科・文学科の4学科からなり、さらに文学科は、日本語日本文学専攻コースと英語英米文学専攻コースに分かれています。各学科・専攻コースでは、専門的な知識の習得だけではなく、幅広い教養を身につけ、柔軟な思考力と応用力を発揮できる能力の育成をめざした教育を実践するためのさまざまな工夫をしています。

教育の特徴

文学部では、人文・社会学分野において、学生の以下の資質・能力などを養うことを教育の目標としています。

1.各学科・専攻コースの専門分野についての知識・理解と、それらに基づき広く人間・社会について考察し、自ら課題を発見・解決する能力
2.国際社会において幅広い領域で活躍するための語学力・コミュニケーション能力と異文化について深く理解する能力
3.専門性にとらわれない幅広い知識・教養の育成と論理的・批判的な思考力
4.各種資格・教員免許状の取得に必要な実践的な知識とスキルを活用する能力

これらの教育目標を実現するため、次のような方針に沿って、教育課程を編成・実施しています。

1.専門的知識の修得だけではなく、幅広い教養を身につけ、柔軟な思考力と応用力を発揮できる能力の育成をめざす教育の実践
2.専門教育を受けるための基礎づくりとしての一般教育では、異文化に触れる語学教育、幅広い視野と教養を養う全学共通科目、文章表現力と社会人としての常識やモラルを修得する文学部独自の基礎科目の設置
3.専門教育については、段階的に学問体系が学べるよう、1~2年次に基礎的な演習や概説科目を、2~3年次に専門演習や特殊講義・実習科目を、4年次に卒業論文科目の配置
4.幅広い知識を身につけられるよう、学部内他学科の科目を横断的に履修できる制度の採用

こうした学びを実践するうえで、まず、大学の新しい環境にスムーズに適応してもらうための1年次教育に力をいれています。学科をこえて学生と教員がアクティブ・ラーニングを介して触れ合う基礎ゼミナール、ネイティブ・スピーカーの教員も参加する生きた英語の基礎教育などです。また、学外に飛び出して経験的・体験的に学ぶフィールドワークや、自分が所属する学科以外の科の授業を横断的に履修できる授業など、学生の柔軟な思考力、問題解決能力を育むためのさまざまな工夫が行われています。

自分から進んで調べ、考え、発信する。
自主的な学びをサポートします

文学部では、特に大学入学時の教育に力を入れています。大学の学修は、暗記などに象徴される学生にとって受身の学習に加え、自分から進んで調べて、考え、発信する自主的な姿勢が必要不可欠です。学生のコミュニケーション能力を高めるためには、学生と教員、学生と学生の間で双方向に積極的に自身の意見を言葉として表現できることが求められます。こうした学生の学習姿勢の高校から大学へのスムーズな移行をサポートし、有意義な学生生活を実現してもらうために、アクティブ・ラーニングを取り入れた授業を行います。

討論中心の「基礎ゼミナール」

1年次に、文学部の学科や専門教育をこえて教員と学生が触れ合うアクティブ・ラーニングを基本に置いた授業「基礎ゼミナール」が行われます。学生一人ひとりの情報発信能力やコミュニケーション能力を重点的に養成します。

生きた英語を学ぶ「基礎英語」

すべての1年生に対して、語学教育課程の教員が、社会に出てからも役立つ生きた英語の授業、「基礎英語」を行います。楽しみながら英語を学ぶバスケットボールのイベントなども行われています。英語の実力をつけるのみならず、英語を使う国々や地域の文化を理解するチャンスとなりますし、学生のコミュニケーション能力が高まります。

講義と演習

大学には、高校までにはなかった、新しい知識を学生に伝える講義といわれる大人数の授業があります。一方で、少人数で対話や討論をしながら自主的な問題設定とその解決を考えていく演習(ゼミナール)もあります。これらの環境で、ものごとを深く考え、調べて、発信する力を育てる機会を得ることができます。

豊富な資格課程

文学部では、教員免許状、博物館学芸員、司書、司書教諭、社会教育主事などのような、卒業後の進路を実りあるものにする助けとなるさまざまな資格を得るための課程が用意されています。また学科によっては、書道教員や社会調査士などの資格を取得することもできます。


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