人類の叡智である仏教は、アジアの人々の精神であり、歴史や文化のバックボーンです。仏教をトータルに探究し多面的に学ぶ、それが仏教学部です。先行きが不透明な現代社会だからこそ、人間らしく、いきいきと、正しく生きるために、仏教の智恵から深く学び、柔軟な思考と慈悲心を身につけて、一人ひとりが社会に貢献できる人材となることをめざします。

真実・正義・和平を建学の精神とする立正大学において、仏教学部は常に精神的支柱としての重要な役割を果たしてきました。1872年に開校された立正大学の基礎であり、はじまりは1580年にさかのぼります。1949年の新制大学設置に伴い仏教学部となりました。仏教学部では仏教学科と宗学科の2学科を設置し、仏教学科には思想・歴史コースと文化・芸術コース、宗学科には法華仏教コースと日本仏教コースがあります。
仏教学科では、インドからシルクロード・チベット・中国などを経て日本に伝わった仏教を多角的に理解するとともに、アジアやヨーロッパなど世界諸地域の思想や文化とも対比しながら、仏教精神を客観的な視点から考察します。特に近年は、仏教美術や文化財について体験的に学ぶ講座を充実させています。多様な価値観を理解するとともに、社会に生きる人間のあり方を探究することを教育の目標としています。
宗学科では、法華経を中心とした仏教の思想と文化を広く学び、特に日蓮聖人の思想・信仰および日蓮教団の歴史を体系的に学修します。日蓮宗僧侶を志す人はもとより、仏教の信仰世界を主体的に探究したい人に広く門戸を開き、多様な知識を伝受するとともに、社会的な役割と使命感に目ざめさせることを教育の目標としています。
校歌にもうたわれる「谷山ヶ丘(ややまがおか)」品川キャンパスで、ともに仏教の世界を探検しましょう。

学部長 プロフィール

■専門分野
日蓮遺文、聖教、寺院史、儀礼、信仰行動、祖師、日蓮、法華経

■学歴・取得学位
2001年 立正大学大学院 博士(文学)

■所属学会
・身延山大学仏教学会
・立正大学仏教学会
・日本宗教学会
・日本印度学仏教学会

■受賞歴
・2007年 日蓮宗綜合財団奨励賞
・1998年 日本印度学仏教学会賞
・1997年 望月学術賞
・1983年 四条学術奨励賞


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