
社会学とは
身近な日常の問題に目を向けることが社会学の出発点です。生活の中のささやかな疑問が研究の対象になる間口の広い学問ですが、「人間」「社会」というテーマを持って取り組むことが共通の課題です。そして、室内にとどまらず、実際に現場に赴き、調査・分析するという実証型の研究も大切です。そこでの成果を社会にフィードバックしていくことが、社会学の一つの使命でもあるのです。
社会学は研究対象となる範囲が広いため、自分の興味・関心のあることを学べるかどうかが、大学選びの最大のポイントになります。講義内容は、家族、犯罪、メディア、地域社会など、大学によって得意としている分野がありますので、大学案内などで学科の特色や教員の専門を調べましょう。また、社会学はコンピュータによる情報処理やフィールドワークが研究の重要な手段となっており、これらの講義が充実しているか、施設・設備は整っているかなども考慮するとよいでしょう。
将来の進路
多彩な研究内容であるため、就職先は幅広く、マスコミ、金融、流通、アパレル、生命保険、サービス、公務員、福祉関係など多様です。社会調査士という資格を取得するための科目履修により、高いパソコンスキルが身に付くため、それを生かせることも一つの特徴になっています。
立正大学文学部社会学科の学び
<大崎キャンパス>
基本的な知識や技術を習得し、問題の本質を客観的かつ科学的にとらえる洞察力を育成します。同時に「メディア・ジャーナリズム」「犯罪・社会心理」「環境・地域社会・家族」「宗教・比較文化」などの分野を幅広く学び、理解を深めながら、それぞれが選んだ専門領域のテーマを自分なりの視点を持って鋭く追究していきます。2004年度から所定の単位を修得すると、卒業時に社会調査士の資格が取得できます。
免許・資格(社会学科で取得できる主な免許・資格)
社会調査士、中学校教諭1種(社会)・高等学校教諭1種(地理歴史・公民)、学校図書館司書教諭、社会教育主事、社会福祉主事、児童福祉司、児童相談員、博物館学芸員、図書館司書
