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人間福祉学と子ども教育福祉学
2012年4月より人間福祉学科は子ども教育福祉学科に名称が変わります。
深く人間を理解し、その援助方法をさまざまな角度から研究する学問です。人生のスタートラインとなる乳幼児期からの生涯の幸せを追究します。
人間福祉学科・子ども教育福祉学科はどのようなことを学ぶのか、身近な情景を通して考えてみましょう。
例えば、子どもが泣いています……母親も困りきっています。
泣き声を聞くと回りにいる私たちも悲しくなりますし、母親の疲れた表情を見ると不安になります。でもどうしてあげればいいのか手も足もでない現実がそこにあります。このような体験をした時、自分にはまだ理解できていない未知の領域が多くあることに気付きます。
この母と子を理解し援助するためには、子どもの心と身体の発達を知りたい、興味・関心の湧く遊びとはどのようなものだろうか、その人らしくより良く生きるとは、家族や社会の現状をもっと知りたい、子育ての負担感はどうして起きるのか、人と人とのつながりのなかで生きるとは、……などなど、学びたい事柄があふれてきます。これらの事柄の一つ一つを総合的に探求するのが人間福祉学科・子ども教育福祉学科の研究課題です。
人間福祉学科・子ども教育福祉学科とは、自分をも含む乳幼児から大人までの人々が、自分らしさを発揮しながらより良く生きるために、人間を深く理解することを追求します。そのために、その人に寄り添いながら援助する知識や技術を、福祉学・保育学・教育学・心理学・社会学などと融合させる総合的領域が人間福祉学科・子ども教育福祉学科の学問領域です。
将来の進路
福祉施設や保育所、幼稚園という主な進路をはじめ、福祉系、子ども系企業や企業の福祉関連職など、就職先は多彩です。保育士、幼稚園教諭を中心としながら、地方自治体職員や福祉関連企業などの道に進む人もたくさんいます。
また、平成23年度入学生より小学校教諭1種免許状を取得できるようになりました。小学校教諭として活躍する人材もぜひ巣立っていってほしいと願っています。
立正大学社会福祉学部人間福祉学科・子ども教育福祉学科の学び
<熊谷キャンパス>
人間の成長と発達を総合的にとらえ、子どもが「個」を確立し、ひとりの人間として自立した豊かな生活を営むために必要な心理、教育、文化にかかわる知識と技術を学ぶことができます。乳幼児のケアというスキルだけでなく、社会・教育・心理・健康・表現など4年間での幅広く深い学習を通して、乳幼児・児童・青年、そして家族を支援する力を培います。
免許・資格(人間福祉学科・子ども教育福祉学科で取得できる主な免許・資格)
保育士、幼稚園教諭1種、小学校教諭1種、社会福祉主事(任用資格)、※児童福祉司(任用資格)、児童指導員(任用資格)、認定心理士
※児童福祉司については、卒業後に厚生労働省令で定める施設において、一年以上児童等の福祉に関する相談援助業務に従事することが必要。
