
経済学とは
経済学は、経済を対象とした社会科学の一分野です。対象となる「経済」とは何でしょうか。多くの人にとって最も分かりやすい経済的な用語は「景気」かもしれません。「景気が良くなる」とか、「景気が悪くなる」という表現は日常的に用いられています。現在の景気が良いのか悪いのか、これから良くなるのか、あるいは悪くなるのかは、経済学が解明すべき問題です。景気の動向を表すと考えられるGDPの動きだけでなく、インフレ率、利子率、為替レート、株価や失業率などの経済的な指標の動きを解明して、経済全体の変動を説明することも重要な目標となります。経済的な指標は、政府の統計が信頼性も高いため大部分を占めますが、株式市場の株価(日経平均株価)のような市場の価格に関する指標には民間企業が公表する統計もあります。
これらの経済的な指標にあらわれる経済や社会の動きに関心を持つことは、経済学を学ぶ上で重要です。とはいえ、現代の社会は非常に複雑な構造を持っていますので、自分の関心事がどの経済的な指標に関係するのかを知ることも大変かもしれません。新聞やニュースでは、多くの人が関心を持つ経済的な指標についての記事が載っていますので、なぜその経済的な指標に関心を持つ人が多いのかを考えてみることは有益でしょう。また、特定の人が関心を寄せている経済的な指標について調べてみることも新たな発見を生むでしょう。
将来の進路
実学志向が強いので、就職難の中でも、文系の他分野に比べると就職率は比較的よいようです。銀行、証券、保険など の金融や、商社、流通、メーカー、情報産業など、さまざまな業種に進出しているほか、公認会計士や税理士、中小企業 診断士などの専門職を目指す人もいます。
立正大学経済学部経済学科の学び
<大崎キャンパス>
社会経済現象を幅広く学ぶとともに、国際化・情報化社会で活躍するために必要な外国語や情報処理技術の学習に力 を入れています。英語を集中して学ぶ特別クラスを設けているほか、TOEIC 試験・情報処理試験の支援体制を整えてい ます。専門科目はテーマ別に7 つの群に分けられ、それぞれの興味に応じて体系的に学ぶことができます。また、各界 の第一人者を講師に招き、社会の動きを学生にダイレクトに伝える特別講座も開設しています。
免許・資格(経済学科で取得できる主な免許・資格)
中学校教諭1種(社会)・高等学校教諭1種(地理歴史・公民・商業)、学校図書館司書教諭、社会教育主事(任用資格)、 社会福祉主事(任用資格)、博物館学芸員(任用資格)
