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立正大学第104回公開講座「オウム事件から考える我々と社会」

2019/01/28

開催期間:2019年02月17日

平成も終わりに差し掛かり、社会を震撼させたオウム真理教の事件は、教祖以下13名の死刑執行という一つの区切りを迎えました。教団組織の特殊性もあって、世間では当事者の異常さが殊更強調される報道も多く聞かれます。

しかし一方で、多くの犯罪事件にも増して、そこには人間が普遍的に持つ心性、心のメカニズムもまた見いだされます。

こうした事件を二度と繰り返さないためには、事件を風化させることなく深く理解するとともに、我々一人一人が自分自身を見つめ、社会の在り方を考えていく必要があります。

本講座では、オウム真理教事件の当事者に直接かかわった専門家の立場からオウム事件を振り返るとともに、我々一人一人が持つべき姿勢について、深く考えていきます。

第一部 犯罪心理学から見たオウム事件-教団メンバーとの面接を通して

講師:原田隆之氏

第二部 オウム現象と日本社会のカルト問題

講師:西田公昭

第三部 討論

原田隆之氏・貫名英舜氏
西田公昭(コーディネータ)


原田隆之氏(はらだたかゆき) 筑波大学人間系教授

1964年生まれ。一橋大学社会学部卒業。同大学院社会学研究科博士前期課程、カリフォルニア州立大学心理学研究科修士課程修了。東京大学大学院医学系研究科でPh.D.取得。法務省、国連薬物犯罪事務所(ウィーン本部)、目白大学人間学部教授等を経て、現在筑波大学人間系教授、東京大学大学院医学系研究科客員研究員。専門は、臨床心理学、犯罪心理学。著書に、『犯罪行動の心理学』(北大路書房)、『認知行動療法・禁煙ワークブック』(金剛出版)、『入門 犯罪心理学』『サイコパスの真実』(ちくま新書)、『心理職のためのエビデンス・ベイスト・プラクティス入門』(金剛出版)など。

西田公昭(にしだきみあき) 立正大学心理学部教授

1960年生まれ。立正大学心理学部教授、博士(社会学)。84年関西大学社会学部卒業、91年静岡県立大学助手、94年スタンフォード大学客員研究員、2003年静岡県立大学准教授を経て現職。カルト宗教のマインド・コントロール研究や、詐欺・悪徳商法の心理学研究の第一人者として、新聞やテレビなどのマスメディアでも活躍。日本グループ・ダイナミックス学会会長、日本脱カルト協会代表理事、国際連合安全保障理事会テロリズム対策実行理事会研究パートナー。専門は社会心理学。著書に『マインド・コントロールとは何か』(紀伊国屋書店)、『信じるこころの科学:ビリーフ・システムとマインド・コントロールの社会心理学』(サイエンス社)、『だましの手口:知らないと損する心の法則』(PHP研究所)など。

貫名英舜氏(ぬきなえいしゅん) 静岡県富士宮市常泉寺住職

1953年生まれ。日蓮宗宗教問題検討委員会委員長、日蓮宗カルト問題プロジェクト委員、日本脱カルト協会会員。オウム真理教に子供が入信した家族からの相談を受けたことをきっかけに、信者に対する脱会説得を始めていた楠山泰道師の活動に参画することになった。 現在は特定宗教の反社会的活動に対して、日本の伝統仏教としてどのように対処するかを検討する、日蓮宗付置の機関宗教問題検討委員会の委員長として活動を続けている。


日時
2019年2月17日(日) 14:00~16:50(13:30開場)
会場
品川キャンパス 石橋湛山記念講堂
〒141-8602 東京都品川区大崎4-2-16
参加費
無料
申込方法

申込締切
2019年2月16日(土) 22:59
共催
品川区
お問合せ
学長室広報課
Tel 03-3492-5250(10:00~17:30 土・日・祝日除く)
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