立正大学におけるAPの取り組み

予習用動画の作成と公開

従来の「講義」と「課題」の関係を反転させ、新たな知識を習得する講義的内容は各自で予習し、教室ではその知識を復習・定着させるための演習や議論などを行う授業形態は反転授業(flipped classroom)と呼ばれています。 プロジェクトAの双方向授業を行うことは授業時間の多くを作業や議論に費やすこととなり、講義の正味時間が減少してしまいます。したがって、反転授業と合わせて、実質的な学習時間を確保することが、双方向授業の実践には重要となります。そして、反転授業の実践には予習用動画は欠かせません。本プログラムでは、コンパクトで良質な予習用動画を作成し、反転授業の導入を進めていきます。

コンテンツ作成研修

良質の動画コンテンツを作成するためには、動画作成のノウハウを教員が習得することはもちろん、作成された動画が学生にとって学びやすいものであるか評価し、改善していくことが大切です。本プログラムでは、教材作成・映像編集会社と協力しての動画作成や研修会の開催を通して教員のスキルアップを図るとともに、教員同士の勉強会や、専門家や学生評価委員などの意見を取り入れながらより優れた教材へと磨き上げていきます。

動画コンテンツ作成研修の様子
動画コンテンツ作成研修の様子

予習用動画の作成

予習用動画は、1回分の講義内容について10分程度の長さのものが作成され、受講学生に公開されます。動画は、好きなところで停止させたり巻き戻したり、何度も再生したり出来るため、個人のペースでじっくり学習できます。この利点を活かして学生のより深い内容理解につながるように、良質で充実した動画コンテンツの作成を目指します。

予習用動画の公開

作成された動画はWEB上にアップロードされ、受講学生は授業前に動画を見て学習内容を理解した上で授業に臨みます。また、病気などやむを得ない理由で授業を欠席した場合にも、動画によりスムーズに知識を補間できることを想定しています。将来的には、これらの動画を一般に公開することも検討しています。

反転授業の展開

反転授業では、教室での授業は知識の定着や応用に使われます。授業の形態は学生同士のディスカッションやグループワーク、問題演習など様々なパターンがあり、授業内容によってもどのような形態が相応しいかは変わります。予習用動画が整備された授業は、その講義時間全体あるいは一部について反転授業を導入し、学生の意見も取り入れながら、より興味深く質の高い授業の実現を目指します。

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